■ 冬の移籍市場もいろいろあった。
コンカ、カヌーテ、ヤクブ、ケイタといった大物選手が去ったが、
代わりに新しいスター選手がやってきた。
広州恒大はボローニャからイタリア代表MFディアマンティ(Alessandro Diamanti)獲得を発表。
移籍金は690万ユーロ、年俸は推定400万ユーロの3年契約で背番号は23。
一度は破談したが、恒大は他の獲得候補と交渉うまく行かず再度アタック。EURO2012、コンフェデにも出場した現役アズーリがやってきた。コンカの後釜には充分すぎる。
リッピの下で、ムリチやエウケゾン達とどんなプレイを見せてくれるだろう。
対抗馬筆頭の山東魯能はサントスFCからアルゼンチン代表MFモンティージョ(Walter Montillo)を獲得。
移籍金は700万ユーロ、年俸は500万ユーロ。
サントスでは10番背負い二年連続でブラジル全国選手権ベスト11。アルゼンチン代表でも南米予選に先発するなど6キャップ。
それ以外は「韓流ブーム」。恒大のキムヨングンらの活躍に影響され、廉価でパフォーマンスも期待できプロ精神の高い韓国人選手が大量流入。FC東京の張賢秀とロンドン五輪で竹島パフォーマンスの朴鐘佑が広州富力へ。ジュビロ磐田の曹秉局が上海申花。FCソウルの河太成は北京国安など既に10人近くが移籍or合意目前。
他に3年連続リーグ得点王のデヤン.ダミヤノビッチまでも江蘇へやってきた。
Kリーグを植民地化しているという見方もあるが、多くはCBであり自国CBの人材不足に繋がる懸念もある
中国有数の不動開発会社、緑地グループは上海申花の経営権取得を発表。新チーム名は「上海緑地申花(ShanghaiGreenlandFC」
2007年にチームを吸収買収以降、ドログバやアネルカの獲得など良くも悪くも騒がせた朱駿オーナーはついに手放した。
昨年は過去の八百長への処分で勝ち点マイナス6スタート。バティスタ監督は給与未払理由に途中退団。何とか降格は免れたが、ドログバへの巨額補償金など債務が多く財政難に。
今オフは雲南への移転や、チーム解散の噂もあった。実際資金年収のため多くの主力放出を余儀無くされた。
そんな名門クラブに手を差し伸べた緑地は中国の不動産会社で売上げ2位(約3200億人民元)。これは同7位の恒大グループの3倍にあたる。恒大以上の金満集団が誕生するかもしれない
[ 2014年02月07日 - 22:43 ]
(02/09 - 02:19) Keanu
(02/08 - 18:08) カヌーテやヤクブがどこに行ったのかも書けよ
(02/08 - 17:56) 中国のクラブで大出世てw