■ ISM 3月30日(日)16時1分配信

　現地時間29日、現オランダ代表監督のルイス・ファン・ハール氏（62）が、2014年Ｗ杯終了後にトッテナム（イングランド）の指揮官に就任すると報じられていることが分かった。元オランダ代表のルート・フリット氏が英『BBCラジオ』に語った。ロイター通信が報じている。

　フリット氏は同ラジオでトッテナムのダニエル・レヴィ会長が「ファン・ハールの家を訪ねた」とコメント。「もう交渉は成立していると思う。ただ、何が起こるかは分からないけどね」と続けた。

　過去にアヤックス（オランダ）、バルセロナ（スペイン）、バイエルン（ドイツ）と名門の指揮官を歴任したファン・ハール氏。2014年Ｗ杯終了後にオランダ代表監督を退くことがすでに決まっており、前月にはイングランドで指揮をとることに興味があるとコメント。「トッテナムに行くかもしれない。ただその前にブラジルに行かないとね」と語っていた。