トップページ
(負荷軽減のため省略中)


[ 2014年05月25日 - 14:32 ]

【大久保の母校 国見高校とは】

■ 国見高校は長崎予選では
準決勝から登場と言うシードがあったが今はない。
また小嶺総監督、スタッフたちが
長崎総科大に移籍してしまい、今は全国にも行けない。



国見高校を批判した文章は多いが、その中でも代表的なものを挙げることにしよう。
例えばサッカーライターで有名な永井洋一氏は、Number586で 昨年の2003年に行われた高校選手権決勝の試合を評してこのような文章を書いている。

「高校選手権の決勝を戦った2つのチームには、走力や体のキレの鋭さ以外に見るべきものがなく、将来の日本を担う素材として大変失望した。 特に徹底して体力面を鍛え、走って、当たってボールを奪い、手数をかけずにゴール前に送り込み、力ずくでゴールにねじ込むという国見のサッカーからは、 クリエイティビティは感じられなかった。それは、3年という限られた時間内で高校生が勝利するための、合理的な方法ではある。 しかし、そこから中田英寿、中村俊輔、小野伸二、高原直泰のような、海外に通じる才能が輩出される希望は見出しにくい。

例えば国見高校サッカー部に中田英寿が在籍していたとしよう。 彼は500m走を1時間続けた後に坂道でダッシュを繰り返すような練習に異議を唱え、即刻、退部してしまうだろう。 あるいは中村俊輔、小野伸二が在籍していたとしたら、その柔軟な技術は早々に埋もれてしまうだろう。 高原直泰も、ボールをこねくり回しすぎるとして、プレイスタイルを変えられるかもしれない。

顧問の教師は「人間教育」を強調している。しかし、合宿所に住まわせ、全員を同じ坊主頭にし、一年中オフもなく試合行脚を続けるようなサッカーづけの毎日が、どうして人間教育といえようか。 私にとって、それはただ従順で、聞き分けのよい、画一化された、独創性の乏しい、大人にとって都合のいい人間を作り出す作業にしか見えない。

国見の“高校サッカー部”としての戦績は記録に残る。
しかし、そのあまたの実績の一方で、海外に進出する素材はおろか、日本代表選手すらまともに育っていない。 もちろん、全国から優れた人材が多数、集められる中で、その膨大な母集団の中から生き残り、Jリーガーとなる選手もいる。 ところが、その多くが期待したほど伸びずに埋もれていく。それは彼らが、肉体的にも精神的にもバーンアウトするからではないのか。 精神的バーンアウトには、心理的モチベーションがかれてしまう現象以外に、 規制から解き放たれてコントロールを失い、自己管理ができずに堕落していくという側面もある。 髪型、生活態度からトレーニングまで、全ての責任を自分が負う状況で自分を律することができるようにする指導こそ、海外での活躍につながる真の人間教育なのだ。」

この文章には、既に挙げた2つの批判点である「スタイルと体質」についてのステレオタイプな論調が凝縮されている。
ちなみに国見高校に対する多くの批判的な記事はこれとあまり大差無い内容である点も指摘しておこう。

問題は、国見高校が本当に永井氏のいうような抑圧された状況でサッカーを行っているのか?ということだ。
以下は、主にサッカークリニック5月号からの出典を元に、これら批判的な記事の検証していくことにする。



スレッド作成者: 奴隷サッカー (ZZudWiH9gKw)

このトピックへのコメント:
お名前: コメント: ID Key: IDを表示
悪質な誹謗・中傷、読む人を不快にさせるような書き込みなどはご遠慮ください。 不適切と思われる発言を発見した際には削除させていただきます。
(05/26 - 17:21) 船越英一郎は?柴崎も国見だっけ?
(05/26 - 07:08) 中村北斗やマリノスの兵藤も国見だね
(05/25 - 19:37) 国見ばかりが言われているが、昔は選手権に出るようなチームはどこも血反吐を吐くような苦労をしてる。Jリーグのユースと違って、光る選手を伸ばすよりも、全国で勝てるチームを作るのが部活の目標だから、間違ってるとは思わん。当時はな。
(05/25 - 19:26) 国見がどうこうってより小嶺のやり方やろ。実際おらんかなったら弱くなったんやし
国見の最高傑作 (05/25 - 17:13) 大久保だな。
(05/25 - 16:54) アルゼンチンとかもビッグクラブ以外はめちゃくちゃ走らせるらしいけどね。上手い選手が集まるチームは、技術志向でいいかもしれないが、技術力が高くないチームは運動能力が低くては話にならないからね。大久保は自分の体力面のなさを考えて国見にいったらしいけど。その大久保を止めれた選手は高校時代にはいなかったね
(05/25 - 16:38) 当時練習量なら鹿実や四中工の方が多いと言われてたし、スキル練習なら静岡系や東北の強豪高が熱心だったし、国見なんてそれこそ特徴のない練習してる高校でしかなかったんだけどな。唯一生徒が自主的に練習メニュー作成に参加して、休み返上でもサッカーするようなサッカー好きを作るような指導方針だったことだよな。
(05/25 - 15:57) 三浦アツの証言では3年間で2日くらいしか休みが無かったらしい。国見の場合は選手権が終わっても3年生は練習が続いて卒業式の日も練習。
(05/25 - 15:50) 今はJリーグで主力になってる国見OBたくさんいるし、海外で活躍ってのは突然変異に近いものがあるんだからいちゃもんでしかない
(05/25 - 15:44) 小嶺監督は若いころは70年W杯の影響でブラジルのような華麗なサッカーをやりたかったらしい。でも当時の長崎でそんな人材がいるわけなく体力サッカーになったとさ。
(05/25 - 15:10) 国見は永井や三浦のような個性的な選手も輩出してるけどwつか、よく環境が人を作るとかいうが、日本のトップに立つような人間というのは、自ら環境を作っていくもんだ。凡人が心配しなくても大丈夫www
(05/25 - 15:00) ↓何か書こうとしたけど、下レスにワロタw
(05/25 - 14:55) なんつー野球部批判
(05/25 - 14:51) ひとつぐらいそんな集団悪くない すべての学校が同じ方針ならダメだろうけど  結局僕にはよくわからないよ