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2014年7月9日現在で、世界中のファンは以下の選手の中から大会最優秀選手をチョイスするはず。フォリの賢者である皆は、誰がそれに相応しいと考える？



GK

マヌエル・ノイアー（ドイツ／バイエルン）
説明不要のガーディアン。最後の最後で決定機を無に帰する選手。世界最高のGKの座をさらに不動のものにした。



DF

マッツ・フンメルス（ドイツ／ドルトムント）
セットプレーから2ゴール。また、抜群のフィジカルと頭脳で懸案だったドイツの守備を堅持し続けた。バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されている。

フィリップ・ラーム（ドイツ／バイエルン）
アンカーとライトバックのポジションでチームを運転。大会序盤は本調子とは言い難かったが、フランス戦とブラジル戦で敵攻撃陣を零封。スターが揃うチームを実力で従えている選手。

MF
トーマス・ミュラー（ドイツ／バイエルン）
大会通算16ゴールを上回ることができる存在。バイエルンでもそれなりにスコアを重ねているが、ドイツ代表とW杯に愛されている選手であると皆が知った。2018年、2022年でも得点量産が計算できる。

ハメス・ロドリゲス（コロンビア／モナコ）
大会最大の発見といっても、既に高額の違約金をうごかしており、モナコとコロンビア代表でたくさんのアシストを記録している。これまで代表でクラブでもスコアは多くなく、今回のゴールラッシュは偶発的にも見えるが、これを機にクラックの領域に足を踏み入れたのは間違いない。

トニ・クロース（ドイツ／バイエルン）
メスト・エジルをサイドに追いやり、司令塔のポジションを不動のものにした。圧巻のゲームメイクで対戦相手を手玉に取る活躍。来季はマドリーの懸案ポジションである中盤センターにすんなり収まり、ロナウドやベイルを操る。

FW
ネイマール（ブラジル／バルセロナ）
大会序盤の主役だったが、その座をロドリゲスに奪われたか。しかし、貧弱なブラジル攻撃陣の中で孤軍奮闘し、チームを高みへ導いた。ミュラーと共にW杯通算得点を量産するだろう。

リオネル・メッシ（アルゼンチン／バルセロナ）
リーガとCLをサボった甲斐があったか。攻撃時では全能の神で有り続けた。アルゼンチンの戴冠は、メッシが史上最高の座に付くアナウンスである。

アリエン・ロッベン（オランダ／バイエルン）
試合終了までエネルギッシュな動き。数的不利な状況でもオランダに決定機をもたらす。前回大会決勝の失態を帳消しに出来れば大会最優秀選手はこの選手になる。