■ 米で早食いの男性死亡　ホットドッグ詰まらせる

米中西部サウスダコタ州ラピッドシティー近郊の町で、３日開かれたホットドッグ早食い大会に参加した４７歳の男性が、ホットドッグを喉に詰まらせ死亡していたことが分かった。地元紙ラピッドシティー・ジャーナルが８日までに伝えた。

　米国では独立記念日の４日前後に国民食ともいえるホットドッグなどの早食い大会が各地で開かれ、死亡事故もしばしば起きる。

　同紙によると、大会は地元の商工会議所が企画し、翌日の４日にはパイの早食い大会を予定していたが、中止となった。

　長野市出身の小林尊さんが優勝経験を持ち、全米で最も有名なニューヨークのホットドッグ早食い大会を傘下に置く競技団体は「（われわれの大会では）安全を最優先に実施している」と話している。