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◇中核

森重（FC東京）
4-3-3のアンカーとセンターバックのポジションでほぼ1番手の扱い。体格と展開力を兼ね備える。

岡崎（マインツ）
3トップの全てをこなす万能性、利他主義の思想はアギーレ好み。独力突破もして欲しいが、既に彼の仕事量は常軌を逸している。

本田（ミラン）
長谷部の排斥は、本田に全てを委ねるシグナルだった。アギーレは本田を日本代表のデュエルマスターと見なすほど信頼を寄せており、森重と共に直近3試合フル出場。

柴崎（鹿島）
遠藤の代表キャリアの終焉を決定付けた。信じ難いことだが、代表キャップ2試合の若者は、ザッケローニ体制の「愛国者達」を自在に支配している。



◇レギュラー

細貝（ヘルタ）
アンカーとしては森重より展開力が劣るが、ブンデスリーガ随一の潰しのプロ。インサイドハーフとしては柴崎に次ぐ存在。皆が嫌がる苦手な仕事を我慢してこなす真のプロフェショナル。

香川（ドルトムント）
そのポテンシャルを使わない手はない。問題はポジション。インサイドハーフとしては守備面にかなりのハンディがある。マドリーのルカ・モドリッチみたいなスタイルを会得できるはず。

長友（インテル）
他競技アスリートから様々な刺激を受け過ぎたのか、劣化の一途を辿る。日本代表内では相当の実力者に違いない。しかし、アギーレが主将の候補に長友を含めなかったのは、態度や発言が表面的過ぎることを知っていたからだろうか。

吉田（サウサンプトン）
アルデルヴァイレルト（ベルギー代表）、フォンテ（ポルトガル代表）、ガルドシュ（ルーマニア代表）との過酷なポジション争い。この選手にはポジティブな競争が待ち受けている。セインツで出場できないのは恥ではないが、試合出場が叶えばその時点で束の間の勝ち組だ。クラブでの競争の規格、レベルを代表に持ち込むことが吉田の義務だ。

武藤（FC東京）
今の所はニューカマー特有の勢いでプレーできているが、真価は来季にはっきりするはず。プレーの優雅さとクオリティでは宇佐美や原口に大きく劣るが、アギーレにやれと言われたことをやり遂げる力はある。チェルシーのアンドレ・シュールレを彷彿とさせる。


◇招集の当落線上

柿谷（バーゼル）
田中（スポルティング）
大迫（ケルン）
ハーフナー（コルドバ）
小林（川崎）
原口（ヘルタ）
長谷部（フランクフルト）
森岡（神戸）
田口（名古屋）
山口（セ大阪）
酒井宏（ハノーファー）
酒井高（シュトゥットガルト）
太田（FC東京）
水本（広島）
塩谷（広島）


◇もしかしたら招集も

清武（ハノーファー）
宇佐美（ガ大阪）
永井（名古屋）
乾（フランクフルト）
柏木（浦和）
米本（FC東京）
高橋（FC東京）
内田（シャルケ）
植田（鹿島）
昌子（鹿島）