■ ファン・ソンホン、セレッソ大阪次期監督候補と取り上げられる

スポータルコリア


日本のスポーツ専門メディア"日刊スポーツ"は8日、「セレッソ大阪が来シーズンの有力な監督候補に、現在Kリーグの浦項を率いているファン・ソンホンを挙げた」として、「すでにセレッソ大阪側はファン監督を監督職に座らせるため慌ただしく水面下で接触しており、近いうちに正式に監督のオファーをする予定」と報じた。

セレッソ大阪は今年、ウルグアイ出身のフォルランを獲得して優勝候補に挙げられた。

だが蓋を開けてみると違った。
31ラウンドまで行った現在、7勝9分け15敗で降格圏の17位に留まっている。
今シーズンだけで2度も監督を解任した。

報道によると、クラブはJ2リーグに降格してもファン監督に指揮を任せてチームの再建を委ねる可能性が高い。

これに対して浦項は「事実無根」と不快な気持ちを隠せなかった。

浦項のある関係者は「一言で呆れた。事実無根である」として、「できるなら謝罪まで受けたい心情だ」と言った。

続けて「Jリーグがどれだけすごいところなのか知らないが、浦項はアジアで屈指の名門クラブだ。2部リーグ降格が迫っているセレッソ大阪のようなチームが、どういう考えでそのようなことを言ってるのか分からない」として、「次期監督候補のリストにファン監督を挙げようと挙げまいと、そのような内容をKリーグのシーズン真っ只中のこのような時期にメディアに流すのは常道から外れた行動だ」と指摘した。

ファン・ソンホン監督と浦項の契約は来年までである。