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柿谷曜一朗【期待度A→結果D】リーグ戦8試合2得点
ファンから「何故スイスなのか」という懐疑の声も挙がったほどサプライズな移籍先となったバーゼルで、まさかの苦戦。序盤は存在感をアピールするも、断続的に結果を残せず監督の信頼を獲得し損ねた。今ではベンチに入れないこともしばしば。国内カップ戦要員と成り果てた。

田中順也【期待度D→結果E】リーグ戦2試合0得点
PSMの活躍で期待値をやや上げたものの、やはり名門スポルティングで出場機会を得るには力不足は否めない。現状は想定の範囲内とも言える。活路を見出すのは難しい。

ハーフナー【期待度B→結果E】リーグ戦5試合0得点
自らの手で掴んだ夢の舞台だが、日本人にとって鬼門と言われるリーガエスパニョーラは彼にとっても例外では無いようだ。序盤はスタメンとして起用されたものの結果を残すことが出来ず、彼のシーズンは早くも幕を閉じようとしている。

川島永嗣【期待度A→結果D】リーグ戦11試合
昨季リーグ戦最小失点を誇った守護神だが、今季は大幅にパフォーマンスを落とし、ついにはテュラムにポジションを譲り渡してしまった。スタメンに返り咲くには、とてつもない努力と運が必要であろう。

長澤和輝【期待度B→結果E】リーグ戦1試合0得点
怪我で出遅れたもののようやく戦列復帰を果たした。メンバーが固まった中で、出場機会を得るのは中々難しいが、ケルンの成績は芳しく無く得点力も低い。後半戦では積極的に起用される可能性がある。チャンスを掴み、結果を残したいところ。

宮市亮【期待度B→結果C】リーグ戦7試合0得点
かつての快速ドリブラーは、今ではその面影すら消え失せようとしている。攻撃のアクセントとなることが期待されているが、チームへフィットすることが最優先課題である。

吉田麻也【期待度A→結果D】リーグ戦4試合0得点
開幕から守備の要として重要な役割をこなしてきたが、不幸にも怪我を負い早々にポジションを失う羽目に。チームが好調の為、今は我慢が求められる。

大迫勇也【期待度A→結果C】リーグ戦9試合1得点
チームのスタイルに、未だ戸惑っているようだ。大きな期待を寄せられているにも関わらず、彼はしばしば役割を見失い、ピッチを彷徨っているうちに交代を告げられる。出場機会を完全に失う恐れも。

香川真司【期待度A→結果C】リーグ戦9試合1得点
帰ってきたエース。ドルトムントのサポーターから温かく迎えられたこの日本人MFは、未だヴェストファーレンを沸かせるに到っていない。守備に追われることも多く、FWというよりセントラルハーフに近い役割を担っているが、チームは降格圏に沈んでいる。

長友佑都【期待度A→結果C】リーグ戦5試合0得点
ドドーの台頭によりポジションが危ぶまれているが出場機会は失われていない。とはいえ、例年と比較するとパフォーマンスは物足りない。