■ ローマのワルテル・サバティーニSDは、以前から彼をチェックし、6月に獲得することを決めていた。だが、フィオレンティーナとアーセナルも関心を示していたことから、サバティーニSDは急ぐことにしたようだ。
ローマは200万ユーロ(約2億9000万円)にボーナスという条件で、ペニャロールからケビン・メンデスを獲得することにしたのである。
獲得してから18カ月のレンタルでペルージャへ同選手を送る予定だ。メンデスが20歳となり、イタリアでの経験を積んでから、2016年にチームに加えるつもりである。
イタリアのパスポートを持つメンデスは、10日に19歳の誕生日を迎える。トップ下やセカンドトップとしてプレーできる選手だが、最近はウィングとしてプレーしている。
彼の「スポンサー」と言えるのが、ルイス・スアレスだ。2013年、同選手は当時所属していたリヴァプールのフロントに、メンデスの獲得を勧めている。だが、リヴァプールは若い彼に投資しようとは考えなかったのだ。
一方で、サバティーニSDはその1年後にメンデスに投資することにした。このとき、ローマはバルセロナから同じ1996年生まれのトニー・サナブリアも獲得している。
サナブリアはサッスオーロであまり試合に出られず、ローマでは出場ゼロ。現在は、よりコンスタントな出場会を得て、それからローマに戻れるようなチームを探しているところだ。だが、すべてがローマの望むとおりに進めば、18カ月後にサナブリアはさらなるライバルを迎えることとなる。
[ 2015年01月01日 - 11:23 ]
(01/01 - 12:01) ウルグアイのテベスだっけ?