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大衆紙Ｂｉｌｄは、岡崎の移籍金の提示額が１５００万ユーロ以上なら、マインツは移籍に応じると伝えた。



同紙は、日本代表ＦＷ岡崎のクオリティは「欧州中で知られるところ」であり、「最近ではレスターが１０００万ユーロを提示。断りを入れられたが増額の可能性もある」との見方を示している。

更にその記事の中で、マネージャーのハイデル氏は「もし１５００〜２０００万ユーロが提示されれば再考しなくてはならない」とコメント。

たしかに岡崎不在のフライブルクとのテストマッチでは、マインツは無得点で敗戦しており、バックアッパー不在のままで移籍に応じるリスクはおかしたくないが、先にバックアッパーを探そうにも、以下の３つの問題点があると同氏は指摘する。

１「どのクラブもＦＷを模索しており、国内にいなければ、国外に向ける事になる。だがそうなると、言語や慣れの期間を考慮しなくてはならないし、うまくいく保障だってない」

２「得点力があるＦＷは高額で、これまで獲得できなかった。今までは成長を見込んでのもの」

３「獲得交渉の際に、岡崎の状態がよければ、岡崎を起用する事を伝えなくてはいけない」

岡崎は２０１３年夏にマインツに移籍。以来ブンデス４９試合に出場して、２３得点、１４アシストをマークしている。