■ 凄い泥仕合だったけど、場外乱闘も凄いな
AFP=時事】第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)準々決勝で敗れたイランが、同試合でイラクが出場資格のない選手を出場させたとして、アジアサッカー連盟(AFC)に抗議している。
イラク、PK戦で因縁のイラン下し4強入り アジアカップ
抗議の対象となっているのは、イラクの27歳のMFアラー・アブドゥルザフラ(Alaa Abdulzehra)で、イランによれば同選手は2014年に薬物違反を犯しているという。AFCは現在、規律委員会がイランの訴えを検討するなど、対応に追われている。
因縁のチーム同士の対決となった一戦は延長戦を終えても両チーム3-3で決着がつかず、迎えたPK戦を7-6でイラクが制し、10人のイランを退けた。
AFCの役員の1人は、規律委員会が試合を無効にする、もしくはイランの勝利に結果を変更するかはわからないと話している。仮にイランの勝利となれば、準決勝に進出することになる。
イラン側の主張によれば、現在イラクのアル・ショルタ(Al Shorta)でプレーするアブドゥルザフラは、イランのクラブ、トラークトゥール・サーズィーFC(Tractor Sazi Tabriz FC)に所属していた昨年、薬物検査に引っかかっているという。
イランは、トラークトゥール・サーズィーがアブドゥルザフラとの契約を打ち切ったのは、昨年8月にこの薬物違反があったからだと主張している。
これに対して本人は、イラク国内のウェブサイト上で、イランの主張は事実とは異なっており、クラブとの契約は双方合意の上で解除されたと強調している。
アブドゥルザフラはウェブサイトで、「事実じゃない。負けをひっくり返そうという小細工だ。僕には何の罰則も出場停止も科されていないし、そういった類いの過ちを犯したことはキャリアを通じて一度もない」と話した。
「それに、アル・ショルタがアジアカップの招集リストに僕の名前を乗せたとき、AFCからそのことに関する話は何一つなかった」
薬物違反の事実があったかどうかは、国際サッカー連盟(FIFA)が確認を取るとみられるが、AFCのスポークスマンは、この件に関する最終判断はAFCが下すと話した。
この件でAFCが何らかの措置を取るかは、今のところ不明。アジアカップの規則には、選手の出場資格に対する抗議は、「開幕戦の5日前までに行わなければならない」と記載されている。
出場資格の議論が渦を巻く中で、8年ぶりの大会制覇を目指すイラクは、26日の韓国との準決勝に向けて準備を進めている。
イランは現在もオーストラリアに滞在し、抗議の結果が出るのを待っていると報じられている。
[ 2015年01月25日 - 19:44 ]
(01/25 - 22:40) ↓いや戦争した割りにはお互いリスペクトしあってる感はあった。イラン人はアラブ人が嫌いだけどイラク人だけは特別扱い。ただ今回の件は遺恨を残すな。
(01/25 - 21:41) イラン、イラクは韓国と日本みたいな関係なのか
(01/25 - 20:53) 準決勝前日だぞ
(01/25 - 20:04) イラン人は本当に往生際悪いからなあ
(01/25 - 19:44) 却下されたよ。イラン人が発狂してる。遺恨が残った。