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[ 2015年06月05日 - 22:43 ]

【冬の移籍・得点王ランキング【05-15】】


リーガ・プレミア・セリエ・ブンデス・リーグ1の各リーグについて、過去10シーズンを対象に、冬の移籍で加入した選手の移籍先での得点数を集計。そしてそのトップ10を算出。
※出典はすべてフォリ。


【リーガ】

1.ジギッチ(ラシン 08-09) 13点

2.フンテラール(レアル・マドリー 08-09) 8点

3.オスバルド(エスパニョール 09-10) 7点
 A.コルンガ(サラゴサ 09-10)
 L.ロボス(カディス 05-06)
 ロベルチ(ベティス 05-06)

7.U.スアソ(サラゴサ 09-10) 6点
 アドゥリス(ビルバオ 05-06)
 アランダ(ヌマンシア 08-09)
 R.オリヴェイラ(ベティス 08-09)


【プレミア】

1.P.シセ(ニューカッスル 11-12) 13点

2.スタリッジ(リヴァプール 12-13) 10点

3.イェラヴィッチ(エヴァートン 11-12) 9点
 D.ベント(アストン・ヴィラ 10-11)

5.デフォー(ポーツマス 07-08) 8点
 スタリッジ(ボルトン 10-11)

7.ビーティー(ストーク 08-09) 7点
 D.バ(ウェストハム 10-11)
 シグルズソン(スウォンジー 11-12)
 マレー(クリスタル・パレス 14-15)


【セリエ】

1.バロテッリ(ミラン 12-13) 12点

2.パッツィーニ(インテル 10-11) 11点
 パッツィーニ(サンプ 08-09)
 M.ロペス(カターニア 09-10)

5.F.フローレス(ジェノア 10-11) 10点

6.A.パト(ミラン 07-08) 9点
 G.ロッシ(パルマ 06-07)
 マトリ(ユヴェントス 10-11)

9.ピニージャ(カリアリ 11-12) 8点
 フロッカリ(ラツィオ 09-10)
 ガッビアディーニ(ナポリ 14-15)
 M.ロペス(トリノ 14-15)


【ブンデス】

1.M.ジダン(マインツ 06-07) 13点

2.イヴィシェヴィッチ(シュトゥットガルト 11-12) 9点
 ペテルゼン(フライブルク 14-15)

4.M.ジダン(マインツ 11-12) 7点

5.P.シセ(フライブルク 09-10) 6点
 フェニン(フランクフルト 07-08)
 ゲカス(ヘルタ 09-10)
 M.B.ディウフ(ハノーファー 11-12)

9.オリッチ(ハンブルガー 06-07) 5点
 トシッチ(ケルン 09-10)
 ク・ジャチョル(アウグスブルク 11-12)
 チ・ドンウォン(アウグスブルク 12-13)
 ジュルジッチ(フュルト 12-13)


【リーグ1】

1.ワリス(ヴァランシエンヌ 13-14) 9点

2.スヴェルコシュ(ソショー 08-09) 8点

3.ブランドン(マルセイユ 08-09) 7点
 トイヴォネン(レンヌ 13-14)

5.ベルバトフ(モナコ 13-14) 6点
 パジ(マルセイユ 05-06)
 マウリダ(マルセイユ 05-06)
 M.マーズ(モナコ 09-10)

9.フォルトゥネ(ナンシー 06-07) 5点
 ピキオンヌ(モナコ 06-07)
 J.アユー(ソショー 13-14)
 ルー(リール 11-12)
 エドゥアルド(アジャクシオ 11-12)
 エンテプ・ドゥ・マディバ(レンヌ 13-14)
 ディ・ヴァイオ(モナコ 05-06)
 シオ(バスティア)
 サラ(カーン 14-15)
 マウリダ(ランス 07-08)
 ベリオン(ニース 05-06)
 M.エンディアエ(アジャクシオ 05-06)
 グラス(ソショー 06-07)


結論:ジダン・シセ・スタリッジ・パッツィーニの四天王。
2度にわたっての途中加入でのゴール量産もさることながら、四者四様な移籍パターンも面白いところ。
まず、ジダンはマインツという勝手知ったるクラブに舞い戻る古巣復帰型。シセは、リーグ2→ブンデス、ブンデス→プレミアと、冬の移籍でのし上がったステップアップ型。一方、スタリッジは出場機会を求めて移籍し台頭したブレイク型。そして、パッツィーニは新天地での現状打破に成功した心機一転型か。

各リーグに目を向けると、まず目を引くのはプレミアとセリエ。
そのうちプレミアでは、やはり他リーグからの引き抜きが目立つ。トップ10以下にもアルシャービン、D.シセ、レミ、ポグレブニャクなど錚々たる顔ぶれ。主に中位・下位のチームが、資金力を味方に国外クラブのエース級を引っ張ってくる場合が多い。もっとも、中にはアフォンソ・アウべス、ミトロゲルなど、せっかくの大金をどぶに捨てるケースも。

一方、セリエは国内クラブ同士での、しかも即戦力クラスの移籍が目立つ。他リーグにくらべ、場当たり的な経営をするフロントや、シーズン途中でのチームの解体・再編成に躊躇のないクラブが多いことが原因か。それまでくすぶっていた選手が新天地で復活し、救世主というよりはうれしい驚きをもたらすといったパターンが多い印象。

これらのリーグにくらべると、一部の強豪以外、資金力に恵まれないリーガでは、顔ぶれは地味。トップ10を見ても、降格圏に沈むチームが2部や南米のクラブから連れてきたといったような選手が多い。そもそも冬の移籍自体少ないイメージのリーガでは、こうした移籍が唯一の例外パターンか。

また、ブンデス・リーグ1でも途中加入でゴール量産するような選手は少なめ。顔ぶれを見ると、国内外の上位クラブからのレンタルが多い印象。各クラブ、限られた予算でやりくりする一方、博打に打って出るようなことは少ないか。




スレッド作成者: ドストは対象外 (WDXJ1QG5qTw)

このトピックへのコメント:
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(06/06 - 11:40) 宇宙人の存在を信じてるんだよな
(06/06 - 11:40) ビーティー懐かしい
(06/06 - 05:12) 主氏の真っ直ぐな情熱を感じました。
(06/06 - 05:07) 主はリーガの冬移籍規定知らなそう
(06/06 - 00:27) ビッグクラブに引き抜かれたけど役立たずだったので元のクラブにレンタル出されたパティーンじゃね
(06/06 - 00:25) 古巣復帰型ってなんだよw
(06/06 - 00:18) ちなみにシセが去った後のフライブルクは降格圏脱出 シセは点取りまくってたけど、チームとしては機能してなかった
(06/05 - 23:12) 良スレ。フォリに投下するのが惜しい内容w
(06/05 - 23:00) いいスレだ
(06/05 - 22:57) 過密日程プレミアリーグは偉い
(06/05 - 22:51) 良いスレ
(06/05 - 22:49) 意味わからん