トップページ
(負荷軽減のため省略中)


[ 2015年08月10日 - 20:48 ]

【最近の代表は運の反動期が来ているだけ】


今の代表が駄目だとか言われるのは岡田末期〜ザック好調期の
成功と比較してるからだろうが、上記の時期の成功は
運の恩恵があったことは否定できない。

まず岡田時代のW杯。
あの大会はジャブラニの恵みがあったのは明らか。
クロスやロングパスはズレまくって守勢に回ることが多かった日本にとって有利だった。
攻撃面でも松井のアシストは亀のDFが目測を誤った結果だし、本田のFKはまさにジャブラニ効果。遠藤のFKもその本田のゴールが布石。

ザック時代のアジア杯はラッキーだった。
一昨日誰かが指摘してたが試合内容はまるで駄目。
中堅国相手に5.5:4.5くらいの試合内容だったし
準決勝の韓国戦は後半以降は防戦一方。
それでも何とか勝ち越したが最悪の追いつかれ方をした。
普通、あの流れでPK戦に突入して勝率60%の先攻を韓国が
握ると絶対に負ける展開なんだが、それでも勝利。
決勝のオーストラリア戦は終始負け試合モード。
川島が3点分防いだり、相手が外しまくったおかげで無失点。
唯一の得点もカーニーがありえないマークミスをした結果。


実力以上の結果を手にしたのが岡田末期〜ザック好調期。


その運の反動がやってきたのがブラジルW杯から。
あの大会は開幕前から怪我人続出で不穏の空気が漂っていた。
イトゥのキャンプ地が問題視されてたが、あれはキリンのゴリ押し
ではなく、抽選前にFIFAの要求でキャンプ地を決めないといけないルールだった。つまり、抽選で各試合の開催地が決定した結果、
日本にとって最悪のキャンプ地になったわけ。
3試合中、2試合が日本にとって苦手な雨だったのも痛かった。
ちなみにGL48試合中、雨だったのはたったの5試合。
その5試合のうち2試合が日本戦という偏り具合。
更に言うとGL全試合が亜熱帯地域での試合だったのは32チーム中日本だけだった。

アジア杯もついてなかった。
GLで2連勝したのは日本、中国、イラン、韓国だったが
その4チームの中で、GL突破が決まらず3試合目も
主力を投入せざるをえなかったのは日本だけ。
それでもUAE戦は圧倒的に試合を支配したのだが
どんな強豪も格下相手に起こす「決めきれないドロー」が
あの試合に来てしまい敗退。


実力以下の結果を手にしてるのが最近の代表。

スポーツにおいて「運」は全くバカにできない要素である。
スポーツ統計学が進んだアメリカでは「運」の要素を排除した
指標(ピタゴラス勝率)などが開発されている。


今はW杯に向けて運を貯めている最中だと考えれば最近の駄目な結果は悪いことではない。



スレッド作成者: @ (G5V1LmEO81s)

このトピックへのコメント:
お名前: コメント: ID Key: IDを表示
悪質な誹謗・中傷、読む人を不快にさせるような書き込みなどはご遠慮ください。 不適切と思われる発言を発見した際には削除させていただきます。
(08/11 - 12:45) 運を引き寄せるのも実力のうち。シュートがクロスバーに当たって入らないのも、僅か5cm内側に蹴る技術が足りなかっただけ。
(08/11 - 09:48) 無回転が異常なほど猛威をふるってたなあの頃のボールは今と比べると
(08/10 - 20:55) 統計学的に考えたら、運とか気持ちとかは排除しなきゃどうにもならない気がするけどね
長い (08/10 - 20:51) が、事実だと思う。南アフリカW杯でジャブラニの恩恵があったのは杉山も指摘してたな。