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リュカ・ディーニュのローマ移籍がほぼ決定しており、新たな左サイドバックとしてモナコのライヴィン・クルザワの獲得に動くとのこと。

『レキップ』によると、モナコはクルザワの残留を望んでおり、仮に移籍するとしても国外のクラブへ移籍して欲しいと考えているようだ。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドも興味を示しているが、PSGはすでに2000万ユーロ以上のオファーを提示している。

モナコの監督であるレオナルド・ジャルディムは、パリからのオファーがモナコにとって魅力的としながらも、バレンシアとのチャンピオンズリーグ・プレイオフには同選手を起用する方針を固めている。

PSGは当初マクスウェルのバックアッパーとなる選手の確保を目指していたため、移籍金は1000万ユーロ以下しか使わないと伝えられてきた。しかし、フランス代表でもあるクルザワは実力的にマクスウェルを上回る選手であり、加入すれば序列が変わることも考えられる。クルザワは近年評価を急速に高めており、ビッグクラブへの移籍が噂されていた。