■ 香川がパラリンピック予選を戦うブラインドサッカー日本代表にエール

リオデジャネイロ・パラリンピック予選を兼ねた「IBSA ブラインドサッカー アジア選手権 2015」が、9月2日から7日にかけて国立代々木競技場フットサルコートで行われる。同大会を前に、サッカー日本代表MF香川真司がブラインドサッカー日本代表にエールを送った。

　日本代表として世界で活躍している香川は「9月2日から7日までリオ・パラリンピックの出場権を懸けたブラインドサッカーのアジア予選があります。そして9月3日は僕たち日本代表のワールドカップ出場に向けたアジア予選があります。お互い、勝てるように頑張りましょう。応援よろしくお願いします」とコメントし、ともにアジア予選を勝ち抜けるよう、両チームの健闘を祈った。

　同大会には日本の他に中国、韓国、イラン、インド、マレーシアの6カ国が参加。上位2カ国がリオデジャネイロ・パラリンピックへの出場権を獲得する。これまで日本はパラリンピックへの出場がなく、今大会を勝ち抜きパラリンピック初出場を目指す。

（サッカーキングより転載）

ブラインドサッカー日本代表にパラリンピック出場経験がないのは、記事の通り。
ところが、２０２０年には東京パラリンピックが開催されるために開催国枠での出場が決まっている。

ここで思い起こされるのは９８仏Ｗ杯の出場権を獲得した日本代表だ。
０２日韓Ｗ杯が決まっていたがために自力での出場権獲得は９８予選がラストチャンスだった。
ブラインドサッカー日本代表にとって、今回の予選が全く同じ状況にあるわけで、この予選通過が悲願であることは言うまでもない。

明日から７日までの短期決戦。
自力でのパラリンピック出場権の獲得を是が非でも果たしてほしい。