■ 本日、ヴァンフォーレ甲府の新体制発表記者会見がありました。
記者会見の模様はhttp://www.phonet.jp/ventforet2016/

監督（GM兼任）
佐久間　悟

退団
伊東　純也　→柏
マラニョン →未確定
バレー →未確定
マルキーニョス　パラナ →未確定
阿部　拓馬 →FC東京
下田　北斗 →湘南
荻　晃太 →名古屋
秋吉　泰佑 →岡山／期限付き移籍
堀米　勇輝 →京都
松本　大輝 →長崎／期限付き移籍
阿部　翔平 →千葉

加入
クリスティアーノ ←柏／期限付き移籍期間満了により復帰
ニウソン ←シアノルチ（ブラジル）／期限付き移籍
ジウトン ←CAメトロポリターノ（ブラジル）
柴村　直弥 ←OKSストミール・オルシティン（ポーランド）
渡邉　将基 ←岐阜／期限付き移籍期間満了により復帰
新里　亮 ←水戸
吉野　峻光 ←Ｃ大阪
田中　佑昌 ←千葉
黒木　聖仁 ←長崎
岡　大生 ←千葉／期限付き移籍期間満了により復帰
河本　明人 ←栃木／期限付き移籍期間満了により復帰
森　晃太 ←名古屋グランパスU18

主力が大量流出するという例年以上の厳しいオフになりました。
阿部二人に加え下田伊東という有望な若手まで失いました。
特に後者二人の移籍はかなりショックでした。
ただし佐久間さん曰く、伊東の移籍のみが想定外だった模様。
これに関連して外国人獲得の経緯。
予算の関係もあり外国人選手について見直す過程で、阿部翔平が移籍。
この穴を埋めるために日本経験もあり左利きのジウトンを獲得。
次にFWとしてダヴィにオファーしていたが、契約寸前で複数いた代理人同士が権利関係で揉め始めてしまい獲得を断念。
代わりに同時並行で交渉していたニウソンを獲得した。
最後に阿部拓馬の穴埋め役として元柏ドゥドゥの獲得がほぼ合意に達していたが、このタイミングでまさかの伊東純也移籍が決定。
阿部拓伊東という二人の穴を埋める必要が出たため、クリスティアーノの復帰を決めた。
ちなみにクリスには韓国中国J2クラブからオファーがあったが、本人はJ1でのプレーを望んでいた模様。
アジア枠も含め、3月中にさらに数人の選手を獲得する可能性がある。

継続性を重視し、今年も戦術としては守備からのカウンターが主体のよう。
最初はどうなることかと思いましたが、最終的にはなかなか良い選手が揃ってくれたと感じています。
それでも降格の筆頭候補には変わりないですが。