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[ 2016年01月27日 - 23:44 ]

【U23日本、南野がチームを離脱】

■ 27日、 AFC U−23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)に参加中のMF南野拓実(ザルツブルク)が所属クラブからの要請によってオーストリアへ帰還することとなった。

 日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長によれば、26日夜にザルツブルクより出場決定を祝する連絡があり、同時にチームへの帰還を要請されたという。もともとA代表と異なり、五輪代表にはFIFA(国際サッカー連盟)ルールによって選手を拘束する権利はなく、今回はクラブ側との折衝の結果として参加が決まっていた。

 日本以外の各国も同様に欧州組の招集には苦慮しており、決勝トーナメントで日本と当たったイランやイラクも、主軸と見込まれていた選手たちの招集に失敗しており、グループリーグ敗退となったオーストラリアも苦しんでいた。南野とFW久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)という二人の海外組が、オーストリアとスイスというウインターブレイク期間のあるリーグに所属していたという幸運に加え、前回ロンドン五輪大会に際してFW大津祐樹(現柏レイソル)の招集に苦慮した経験が生きたことを霜田委員長は明かしている。今回ザルツブルクの顔を立てて帰国を認めるのも、五輪本大会までの招集をスムースにするための関係作りという狙いもありそうだ。なお、久保はこのままチームに帯同する予定。

 出発を前に取材に応じた南野は「決勝前に僕だけこのチームを離れるということで、残りたいという気持ち、優勝する気持ちをみんなで味わいたい気持ちもあります」と、葛藤があったことを率直に明かしつつ、「個人的にゴールは欲しかったですけれど、5試合すべて勝てたということでポジティブな気持ちになれている」と前向きに話した。

 27日の昼に代表のチームメイトに対しては「決勝、絶対勝って下さい、僕も応援しています」と伝えたという。チームメイトの反応については「『あ、そうなんや』というくらいでして、僕個人としてはすごく残念でした」と報道陣の笑いを誘いつつ、「残りたい気持ちはあるけれど、チーム(ザルツブルク)から必要とされていることは、もちろん嬉しい」と前を向いた。

 なお、U−23韓国代表にはFWファン・フィチャンというザルツブルクでの僚友がいるのだが、彼もまた一緒に帰国することとなった。これには南野も「ここに来る前は『日韓で当たったら絶対にこっちが勝つ!!』と、お互いに言い合っていましたけれど、いざ(日韓が)戦うとなったら一緒に帰ることになってしまった」と苦笑い。「二人で五輪へ切磋琢磨していければ」と語った南野は、大会での収穫として「チーム力という部分を示せたこと、拮抗した試合の中で勝ち切るメンタル面」を挙げつつ、同時に「個人的にゴールを取れる選手になれるように頑張っていきたい」と五輪本大会へ向けての課題も語っている。

 五輪代表を離れた南野は、オスカル・ガルシア新監督を迎えて2月のリーグ開幕に備えてザルツブルクの練習に合流し、汗を流すこととなる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00396045-soccerk-socc

ファン・フィチャンと2人でオーストリアに行くのかな?



スレッド作成者: ま (a6j851d0S2s)

このトピックへのコメント:
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(01/28 - 11:54) ええんやで
(01/28 - 11:54) えんやで
(01/28 - 05:37) 日本にしたらナニ離脱だが韓国にしたらクリロナ離脱。それくらいの違いがある
(01/28 - 05:35) いや、日本にとっての南野と韓国にとってのファンならファンの方が痛い。得点パターンほとんどファンの突破からだから
(01/28 - 03:57) U-19のGLで韓国に競り勝った時に活躍し、今回も韓国相手にドリブルが一番通用しそうな南野がチームを離れたのは痛い。韓国もファン・フィチャンがザルツブルグに戻るので不公平ではないか。