■ カタールW杯、スタジアム建設現場から3000万年前の岩石
AFP=時事 2月25日(木)12時16分配信
2022年W杯カタール大会で使われる予定のスタジアム建設現場の一つから、約3000万年前の岩石が見つかった。
同国の大会組織委員会が24日、発表した。
同国西部ドゥハーンの名に因んだ「ドゥハーンの岩」は、収容人数4万人のスタジアム「Qatar Foundation stadium」の建設工事現場で発見された。
6年後の大会では、準々決勝までの試合が複数行われる予定。
同W杯大会組織委員会のプロジェクト・マネージャーであるイード・カハタニ氏は、「現場を深く掘り進めていたところ、岩石の層に興味深い、特徴的な色の縞模様をみつけた」とコメント。
この岩のサンプル採取のため地下17メートルまで掘られたとされる。
同氏によると、採取した岩のサンプルは最大で約3000万年前にまでさかのぼり、もとは水の中にあったことが分かったという。
[ 2016年02月25日 - 13:30 ]
(02/25 - 14:13) 岩石なんて大体古いでしょ