■ ドミトリー・スィチョフは昨年3月にカザフスタンのオクジェトペス・コクシェタウにローン移籍して19試合出場3得点でしたが、11月に契約期間満了で、モスクワに戻っています。
今でもオクジェトペスのサイトに選手として載っています（http://www.okzhetpes.kz/rus/team/）が、契約延長はないはずです。
で、12月には
*アマチュアリーグ（ЛФЛ）モスクワ東地区所属のБФСでプレイすることになるというニュース（http://www.sport-express.ru/newspaper/2015-12-09/2_7/）
*入るべきクラブが見つからなければキャリアを終了することになるという情報（http://dsychev.com/news/2015/204528）←これはソフスポルトからの引用ですがスィチョフ自身のサイトに載っています　
が流れました。

アマチュアクラブのБФСがどういうクラブなのか全然わからないのですが、どうも今のところ加入してはいないようです。
とすると、引退ということになるのか？
そのこと自体よりも、ロシアサッカー界でほぼ忘れ去られた存在になっているというのが何とも残念です。
デビュー当時があんなに鮮烈だったので。

セルゲイ・エフィーモフは2014年にトルペド・モスクワからゼニット・ペンザに移籍して1試合に出場した後、TSKシムフェローポリに移籍しています。
クリミア共和国リーグに属するこのクラブは、ウクライナプレミアリーグにあったタヴリヤ・シムフェローポリを改組したものです（ロシア側がロシア二部リーグに入れようとしたけれどUEFAが認めなかったので独自リーグを作った）。

アンドレイ・コベンコは2014年にトルペド・アルマヴィル（現在カルピンが監督をしている）からSKCHFセヴァストーポリに移籍して、ロシアカップに出場したりしていました（上述した通りロシアのクラブとして出場は認められないことになったけど）。
こちらのクラブは元FKセヴァストーポリ。
現在クリミア共和国リーグではTSKシムフェローポリが1位、SKCHAセヴァストーポリが2位を占めています。

ただ、両選手とも、現在の選手名簿には名前がなくて、実際のところクリミア共和国リーグのクラブがどういうことになっているのかよくわかりません。
ロシアのクラブに「移籍」するにあたって、前所属クラブがクリミアリーグでした、とは手続き上不具合が出てくるような気もします。

というわけで、たろぅ君☆ さんも恐らくご承知だったでしょうが、「現所属はわかりません」ということしか書けませんでした。
中身が薄くてすみません。