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[ 2016年03月07日 - 00:39 ]

【3/15DVD発売「それでも僕は帰る」】

■ サッカーボールを銃に持ち替えた青年。
非暴力を貫きカメラで記録し続けた青年。
戦争のなかに生きるシリアの若者たちを追った命懸けのドキュメンタリー『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと』

昨年、渋谷アップリンク等で上映されたシリアのドキュメンタリー映画ですが、3/15にDVD発売とのことです。
映画館での上映に加え各所で上映会が開かれていましたが、観る機会のなかった方、どうぞ。
http://unitedpeople.jp/homs/dvd

アジア2位と言われていたという(本人談)シリアユースの選手だったバセットは民主化運動を始めた当初は次作の歌(シュプレヒコールみたいで上手いとは思えなかった)で非暴力の反アサド運動を進めていました。
その後、武装闘争に移行し、やがて「アラーのために!」と絶叫し、突然殉教だとか言い出します。
友人の映像作家の方は武装闘争路線に彼らがなってしまったことに戸惑いついていけない風なのですが。
(案の定、バセットはこの映画撮影の後、「イスラム国」に忠誠を誓い、ヌスラ戦線に参加しているといいます。民主化とかふるさとを守るというのはどうなったのだろうか?彼なりに思想の整合性はあるのだろうか?といろいろ考えさせられます。)
サッカーの場面はかなり少なく(しかも足を負傷した後の映像であって、ほんとうに活躍していた輝かしい選手時代のものではない)、ひたすらに内戦やっている映像が続きます。



スレッド作成者: チェレヴィチキ (hz/0yaa6nME / A.2IfPQdlDk)

このトピックへのコメント:
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>(03/07 - 16:31) (03/07 - 21:42) ボール無きサッカーシーンをはじめ映像に美しさが際立っていましたね。ラストはグルジアの巨匠テンギス・アブラーゼの「希望の樹」を思い出させたのですが、この監督さんも監督はソ連の映画アカデミー出身(全ソ国立映画大学)とのことなので、同じ師匠筋かもしれません。
>(03/07 - 02:25) (03/07 - 21:37) シリア文学には疎くて辛うじてラフィク・シャミを学生の時に愛読していたくらいなのです。
(03/07 - 21:34) 文字化けしたり誤変換していた。「次作の歌」→『自作の歌』です。
(03/07 - 16:31) 禁じられた歌声は、良かったです
(03/07 - 02:25) シリアは今世界で唯一なまの文学が生まれる可能性のある土地だが、かつて優れた四行詩が連発された時代は見る影もない