■ 昨日のアムカル・ペルミとの試合で先制点を挙げたゼニットのFWアルチョム・ジューバ、このゴールは自身の100ゴールめであり、スポルト・エクスプレス誌認定の「クラブ100」入りを果たしました。

http://fc-zenit.ru/news/novosti/568324-amkar-zenit-dzyuba-zabil-sotyy-myach-v-karere/
http://football.sport-express.ru/club100/

ジューバの「クラブ100」メンバー入りは、2012年4月21日のパーヴェル・ポグレブニャク以来少々間が空いていていましたが、ちょうど30人めになります。
（2012年冬〜春にはドミトリー・ブルィキン、アンドレイ・カリャカ！、そしてポグレブニャク兄さんとクラブ100入りが続きました。）

次にクラブ100入りに近いのは現在79ゴールのロマン・シロコフ、その次がアラン・ザゴエフ（67ゴール）、イーゴリ・レベジェンコ（64ゴール）、デニヤル・ビリャレトジノフ、アレクサンドル・ブハロフ（ともに63ゴール）、アレクサンドル・ココリン、アレクサンドル・サメドフ、セルゲイ・イグナシェーヴィチ（以上62ゴール）です。
ザゴエフ、ココリンらが順調にゴールを重ねてほしいものですが、2012年の段階で30人目の100ゴール達成者がジューバだと予想した人がどれだけいたでしょうか？意外な選手になるかも。いずれにしろしばらく時間がかかるでしょう。

改めて、カペッロさんがワールドカップロシア代表に入れなかったのが不可解です。
私の知る限り、デニソフとかブィストロフみたいに性格的に扱いにくいタイプでは全然なさそうなんですが。

現在クラブ100のメンバーで現役の選手は以下のとおり。

1位アレクサンドル・ケルジャコフ（チューリヒ）　138　19　20　30　29　14　230（100ゴール達成2006年4月15日）
3位ロマン・パヴリュチェンコ（クバン）　98　7　21　21　36　183（2008年2月21日）
15位ドミトリー・スィチョフ（所属なし）　81　11　15　13　10　130（2009年11月29日）
16位アンドレイ・アルシャーヴィン（カイラート）　57　6　17　22　26　128（2009年12月5日）
22位パーヴェル・ボグレブニャク（ディナモ・モスクワ）　42　6　8　21　32　109（2012年4月21日）

数字は左からロシア国内リーグ戦、ロシア国内カップ戦、ロシア代表戦、ヨーロッパカップ戦、国外リーグ戦、総計です。
（スィチョフは少し前にバクーのクラブからのオファーがあったとのニュースを見かけましたが合意には至っていない模様。ブルィキンは3月31日付で引退を発表したとのこと。お疲れさまでした。）

ジューバはメモリアルゴールを意識していたのかどうかわかりませんが、ユニフォームの下にアメコミみたいなシャツを着ていました。
http://football.kulichki.net/russia2016/23/4.htm
ああいう面持なので結構似合ってはいるけど、趣味悪いな。