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[ 2016年04月13日 - 21:11 ]

【人手不足は好景気によるものではない】

■ しかも日本の場合には、若年層人口の減少から、若い労働力の減少が著しい。
日本の労働力人口の総数は、過去10年間であまり変わっていないのだが、25〜35歳の労働力人口は2割も減少した。さすがに2割も減ってしまうと、企業が若者を確保することが難しくなってくる。
サービス業の多くは、若年層の労働力を必要としている。経済全体としては横ばいだが、ニーズが高い仕事に合致する労働者が減少していることから、慢性的な人手不足が発生している。つまり現状の人手不足は好景気によるものではないと考えるべきだろう。


理由はともかくとして、人材が不足しているのなら賃金が上がりそうなものだが、そのような気配はない。その理由は、
シニア世代と女性が労働市場に大量に参入し、賃金を抑えているからである。
?65歳以上の労働力人口は、過去10年間で、男性は約40%、女性は約50%も増加した。若者が2割も減っているのとは対照的である。
これらの労働力は、パートタイム的な形態が多いと考えられ、労働コストは正社員に比べて安い。
「正社員の若者の減少分を低賃金の高齢者や女性が補う」という構図が見て取れる。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46549



スレッド作成者: こういう考えもあるのね (GvmMsKi.Szk)

このトピックへのコメント:
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(04/14 - 00:05) つーか記事読んだけど、この著者バカ丸出しだな。なんだよ「日本は完全雇用なのに賃金が上がる気配はない」って。給料が上がらない完全雇用状態なんてあるわけないっての。失業率3.3%で既に完全雇用水準とかバカ丸出しのこと言ってるけど、日本の場合はもっと失業率下げなきゃ完全雇用にならない。大体2%台後半。さっきも言ったけど、まだ本格的な人手不足になってない。男の仕事が足りていない。まだ改善の余地はある。
(04/13 - 23:54) ただ、景気の流れが端的にわかる男の就業者数は14年4月に増税してから減少トレンドに入ってしまった。(女は一貫して増えてたが)去年の夏場に底は打って、足元でまた男の就業者数が増え始めてる。2月の統計見ると、50代以下の就業率はついにリーマン前の水準を超えた。このまま雇用が改善してバブル期以来の完全雇用になれば給料は本格的に上がり始めるだろ。人手不足にならないと待遇は改善しない。
(04/13 - 23:51) 今の雇用回復の理由は全て人口動態のおかげと片付けるのは馬鹿丸出し。人口動態半分、政策効果が半分。生産年齢人口は年々減ってるけど、民主党政権時代より就業者数が増加してるのが全て。民主党時代はあまりの絶望ぶりに仕事を探そうとアクションを起こす人間すら減っていた。その結果労働力人口(働く意思がある者)も減って、統計上は失業率が改善するという数字マジックによる珍事が起きていた。
(04/13 - 21:18) 60以上は地方に移って農業生活してくれ
(04/13 - 21:12) 1億総活躍社会で賃金が上がらないw