■ ハムシクの活躍をたたえる監督、移籍も促す？　「ナポリは彼には小さすぎる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000002-goal-socc

スロバキア代表のヤン・コザク監督は、１５日に行われたユーロ２０１６グループB第２節ロシア戦でのMFマレク・ハムシクのプレーを称賛しつつ、ナポリに所属する同選手に移籍を勧める発言もしている。

スロバキアがロシアを２−１で下して大会初勝利を挙げた試合で、ハムシクは前半終了間際にチームの２点目を記録。先制点を挙げたMFウラジミール・ヴァイスとともに、それぞれ１ゴール１アシストで決勝トーナメント進出への望みをつなぐ大きな助けとなった。

２００７年以来所属するナポリでも攻撃の中心として活躍を続けるハムシクだが、代表監督は彼にもっとふさわしいクラブがあると考えているようだ。試合後に次のように語ったとして『ESPN』が伝えている。

「ボールを持っても素晴らしかったが、ディフェンスでも大きな助けになってくれたし、美しいゴールも決めてくれた。両チームにとってスペースはなく、打開するには個人の天才的なプレーが少し必要だった。我々はハムシクとヴァイスからそれを得ることができた」

「（ハムシクは）彼のパフォーマンスを考えれば、もっと大きなクラブがふさわしい選手だ。ナポリは彼にとって小さくなりすぎたと思う。本当に大きなクラブでプレーする資格のある選手だよ」

一方のハムシク自身は、代表監督の言葉に次のように答えている。

「分からないよ。僕はキャリアの中でこれまで成し遂げられたことに満足している。改善の余地があることは分かっている。僕の未来はまだナポリにあると思いたいね」