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お待ちかね！早速試合のレポートしますよ~。
パリ・シャルル・ド・ゴール空港に着いたのが当日昼前。7回目のおフランスは快晴あっぱれ。
今回、泊まったのはパリの格安ホステル。普段ならプール付きの一つ星ホテルに泊まって贅沢するところだけど、親父に借りたキャッシュカードの中身がなんと10万円ポッキリ。しかもホテルの支配人に聞くとEUROの1年前からパリの有名ホテルは一杯だって。
なので、仕方なくバックパッカー御用達のホステルに宿泊したよ。朝食はないらしいし、一人部屋ですらないだって。今回はロシア人、アラブ人、韓国人と一緒。気分は最悪！

試合は21時キックオフなので、暫く辺りを散策。闇市で某植物を発見し眺めているとオジサンから「兄ちゃん、やるのか？」とニヤニヤしながら聞かれたのでそそくさと退散。脱法はNG。
思い切ってモンマルトルまで出掛けて、そのままピガール地区まで足を伸ばします。ココ、移民が多い場所なんですって。するとありました、立ち並ぶ風俗店。あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜
でも時間が早いので、ストリートガールもまだ居ませんネ。適当に時間潰しといきますか。旅慣れた私にとっては造作もない。マクドナルドへ入ってハンバーガーを食らいます。

腹を満たし、そのままマクドナルドで暫く寝ていると、店員から「乞食は帰れ」と起こされてしまいました。腕にハメていたロレックス（偽物）の時計は盗まれており、仕方なく店内の時計を見ると夕方近く。良いでしょう。
通りへ出ると、早速ルーマニア人と思しき娼婦に声を掛けられます。おやおや、初戦でフランスに食われたルーマニアですか。私も食ってあげましょうか^^　二つ返事でOKし店内へ。

すると。おや、なぜか小汚いオフィスのようなところへ連れていかれます。なんとなんと、そこには紙袋を被った一反木綿のような人物がいるではありませんか。その奇妙な人物はデスクに深く腰を掛けていて、私にも座るよう急かすのです。こういうプレーでしょうか？
しかしどう耳を済ませてもその一反木綿、男の声を発しています。彼に促されるままわけもわからず契約書のようなものを書かされ、言われるがままサインをすると、今度は金を払うよう急かされます。ええい、こっちは時間が無いのだ。とっとと支払いますよ。
すると先ほどの女性、妙な機械を持ってこちらへ。箱には水素水サーバーと書いてあります。やられました。

時間は20時。水素水サーバーを抱えて急いでサンドニ・スタジアムへ向かいます。いつの間にかリュックサックがズタズタに切り刻まれていましまが、尻の穴に仕込んだチケットは無事です。チケットを提示する際、掛かりのお兄さんが咽ていましましたがご愛嬌。

始まりした。試合結果はドロー。スコアレスドローです。

宿へ戻り部屋へと赴くとベッドが3つしかなく、その3つは全て埋まっています。仕方なく床で仮眠を取り、遅い朝食をとりながらこれを書いています。