■ 98-99
決勝はマンU VS バイエルン。
【マンU】
コール ヨーク
ブロムクヴィスト ギグス
バット ベッカム
アーウィン Gネビル
ヨンセン スタム
シュマイケル
67分 ブロムクヴィスト → シェリンガム
81分 コール → スールシャール
【バイエルン】
ヤンカー
ツィックラー
バスラー
イェレミース エフェンベルク
タルナト バッベル
クフォー リンケ
マテウス
カーン
71分 ツィックラー → ショル
81分 マテウス → フィンク
89分 バスラー → サリハミジッチ
キーン、スコールズと、中盤の要二人を欠くマンUは、
ベッカムをセンターに配しギグスを右に回すという苦しい布陣。
不安な立ち上がりだったが、いきなりバスラーの直接FKで先制を許した。
その後もバランスの悪いマンUに対してバイエルン優勢のまま試合は終盤へ。
次々とゴールチャンスを作り出すバイエルンだったが、シュートはバーやポストに嫌われ追加点が奪えない。
一方のマンUは、機能しないブロムクヴィストを諦めトップ下にシェリンガムを投入。ギグスとベッカムを本来の位置に戻して反撃を試みる。
だが、依然として主導権はバイエルン。足の止まったマテウスに代わってフィンクを、バスラーに代わって時間稼ぎでサリハミジッチを投入。万全の体制で逃げ切りを図る。
試合はロスタイム。残り数分間を耐え凌げばバイエルンが優勝というところで、マンUはCKを得る。ゴール前にはシュマイケルも上がってきて全員攻撃の姿勢。
キッカーはもちろんベッカム。一度はフィンクがクリアするものの大きくは出せず、こぼれ球を拾ったギグスがPAの角から右足でシュート。だが当たりは弱い。決まらないかと思われたが、そのシュートに対してシェリンガムが右足でコースを変えて劇的な同点ゴールが決まった。
勢いに乗ったマンUにさらにCKのチャンス。ベッカムの上げたボールはシェリンガムがヘディングで地面にたたきつける。それをスールシャールがプッシュしてロスタイムにふたつ目のゴールが生まれた。
試合はそのままタイムアップ。マンUが奇跡的な優勝を果たし、リーグ、カップと併せてトレブルを達成した。
【得点】 マンU2−1バイエルン
6分 バスラー(バイエルン)
89分 シェリンガム(マンU)
89分 スールシャール(マンU)
MOM:バスラー(バイエルン)
[ 2016年06月22日 - 13:49 ]
(06/22 - 17:30) なぜ今?
(06/22 - 14:00) この試合に限らず、このシーズンのマンUは神がかってた。というかほとんど運だった。
(06/22 - 13:54) だから何?