■ マトリが立ち入ると…高知東生容疑者はクラブホステスと就寝中だった　室内には覚醒剤、大麻、吸引具


　女優の高島礼子さんの夫で、元俳優の高知東生（本名・大崎丈二）容疑者（５１）が覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕された事件で、関東信越厚生局麻薬取締部が横浜市南区のホテルの客室に立ち入った際、高知容疑者は知人でクラブホステスの五十川（いそかわ）敦子容疑者（３３）＝横浜市旭区、同法違反容疑などで逮捕＝とともに就寝中だったことが２４日、麻薬取締部への取材で分かった。

　２人がこのホテルを使用するのは初めてではなく、横浜市外の別のホテルに２人で出入りする様子も以前から確認されていた。麻薬取締部は高知容疑者らから尿の任意提出を受け、覚醒剤の使用について調べるほか、入手先などについても詳しく事情を聴く。

　捜査関係者によると、高知容疑者らは２４日午前２時ごろ、ホテルにチェックイン。麻薬取締部の捜査で客室から覚醒剤４グラム（４袋）、大麻が詰まったタバコ３本と乾燥大麻計２グラムが見つかり、同９時半過ぎに現行犯逮捕された。

　室内にはストローやガラス瓶などの吸引具があり、灰皿には大麻が詰まったタバコと同じ形の吸い殻が残されていた。また、五十川容疑者の車からは覚醒剤の空の袋が押収された。

　高知容疑者らは容疑を認め、覚醒剤と大麻について「２人で使うためのもの」と供述しているという。（産経新聞）

http://www.sanspo.com/geino/news/20160624/tro16062420450011-n1.html