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[ 2016年06月24日 - 23:23 ]

【バルガスの活躍、是非について】

■ お久しぶりです。
仕事が立て込んでしまってフォリに来れませんでした
案の定、私、かなりバルガスの件では叩かれていますねぇ
少し長くなりますが、お目を通して頂き、真っ当な議論が出来ればと思います。

まず初めに、試合出場数(出場時間)、得点、アシスト数のみでその選手を評価するのはナンセンスですので、そういった方はお帰りくださいませ。
まあ、極端に少ない試合数ですとそもそも論の問題になりますが。

ではバルガスの成績
16先発 8途中出場 1506分 2G 3A Gは2つとも途中出場で、Aは先発で 黄色1枚
ここまではフォリでも分かりますので、この程度の情報で活躍したかどうかの判断をするなら、否、ですね。
もう1度言います、この情報のみで判断される方はお帰りください。


次にバルガスの細かいデータを見ます
パス成功率73.8 キーパス1.2 空中戦1.5 ドリブル1.4 被ファウル数0.8 オフサイド0.8
これくらいでよろしいでしょうか
必要そうなデータのみを拾いましたが、決して作為的に都合の良いデータのみを拾ったわけではありません。ご了承ください。


ではここからです。
そもそもホッフェンハイムのスタイルはどのようなものか?
これは一口に、カウンターサッカーとなります。
バルガスの加入前も後も、ですね。
しかし、当初のホッフェンハイムはプレシーズンこそ成績は良かったものの、フィルミーノの抜けた穴を埋めることに苦労しており、それは選手的にも、戦術的にも、でした。
これはシーズンの最後まで続いたように思います。
最も、全試合を見たわけではありませんので埋めることの出来た試合もあったのかもしれません。
そんなホッフェンハイムにおいて、バルガスはCFとして獲得されましたが、役割的には1.5列目の印象が強く残っています。
これはヒートマップを見てもらえれば分かります。
勿論最前線でプレーもしていましたが、プレシーズンに参加せず言葉の問題(恐らくドイツ語は話せなかったはず)もありましたので、何をするべきなのか迷ってる試合がいくつか。
彼に与えられた役割はなんでしょうか?
彼は前線の選手において、最も多くの空中戦を制しています。
彼は180cmもないのにも関わらずです。
クラーニィの次点ではありますが、クラーニィは出場時間も少なく0G0Aなのです。
もう一つ、バルガスはCFの中ではクラマリッチに次ぐパス成功率を誇ります。
ただしクラマリッチは冬に来たこともあって出場時間がバルガスの2/3なので評価が難しいです。
このパス成功率73.8は、フォラント58.7 クラーニィ57.8 クラマリッチ75.9なので、空中戦と合わせて考えるとかなり高い数字となります。
キーパス1.2 これはアミリ、フォラント、に次ぐ3番目の数字となります。
ドリブル1.4 これもフォラントに次ぐ、クラマリッチと同じ数字です。
しかしフォラントとクラマリッチもサイドでの起用がありましたので、これに関しては甲乙つけ難い数字ですね。

ここまでで勘の良い方、もしくはちゃんと目を通して下さった方はある程度予測出来たのではないでしょうか?
繰り返しますが、バルガスはプレシーズンに参加せず、言語の問題もあり、そして2度の監督交代、8つのシステムと複数の戦術
1.5列目での起用が多く、最前線にはフォラントorクラマリッチ
たまにの最前線でもバルガスはサイドの選手が突破出来るようにオフサイドに引っかかる、エリア外からのミドルを打つ、など得点以外のタスクが負担となっていました。
クラマリッチにポジションを奪われたという意見ですが、クラマリッチとバルガスを2TOPに据えたこともあり、興味深いことにこの時の2人はかなり広範囲を動くという流動的な戦術でありました。
また、フォラントとクラーニィの2TOPの場合、どちらも空中戦には勝てず、パスも引っ掛けてしまうので最悪の組み合わせとなりました。


およそご理解頂けましたか?
恐らくバルガスがいなければフォラントの得点もアシストも減っていたことでしょう
クラマリッチも完全にバルガスの上位互換かと言うとそうではありません
バルガスのデータを見れば分かるように、中盤での起用もオプションとして考えることが可能ですよね
事実、トップ下、そしてボランチの位置でまで起用されたことがありました
ジュールやウート、フォラントにアミリとバウマン、そしてクラマリッチ
活躍したかどうかではまず彼らが挙がることでしょう
分かりやすいデータを見て甲乙付けることは簡単です
ある意味戦術の犠牲とも取れ(賛否両論あるでしょうしそれは認めます)、その中で自分の出来ることを最大限に発揮した
得点は少なかったですし、ゴール前で焦っていましたし、フォラントやアミリの陰に隠れるのは仕方ないと思います。

しかし、変化し続ける戦術とシステムの中バルガスがいなければ活躍は今ほどせず、またバルガスは批判がある中チームの黒子となった、私は考え、だからこそ孤軍奮闘などという表現を致しました。
そこに出場時間や試合数、ゴール数にアシスト数のみで考えることは違うのではないでしょうか

私が提示した根拠を元に反論される方がいましたらどうぞお願いします
納得のいくものでしたら私自身の批を認めます
どうか対等な議論が出来ますよう、願います。

なお、提示した情報に不足、又は不明な点があればどうぞご自由に。
ただし土日も忙しくなるので、あまりに長い議論は続けられないかもしれないです。

長文、失礼致しました。



スレッド作成者: エイスメンディ (PIJm4XlKEyc / e4ohLxG1DaI)

このトピックへのコメント:
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(06/25 - 21:23) バルガスで御座います。王になって頂きたく御迎えに参りました
(06/25 - 07:17) バルガス シュート31 2得点 ウート シュート35 8得点 数字が証明してる 
Eureka (06/25 - 01:45) 代表では輝くのに、クラブではイマイチなバルガス。まぁ役割の違いですよね。ホッフェンハイムでのバルガスの仕事ぶり、ストレスを彼が丁寧に解説してくれたんですから、我々がチリ代表の試合を見る際にはこのスレを思い出しながらバルガスに注意を向けても面白そうです。
(06/25 - 01:19) 都バスが飛ばす
ホッチ (06/25 - 01:17) 批を認めます。に引っ掛かってしもた
ホッチ (06/25 - 01:14)
アッヲ (06/25 - 00:46) そもそもシーズン2GのFWが、代表であの爆発見せたら多くの人間が感嘆の声発するのはフツーやろ。その中に「クラブではゴール決めてへんのに」言う声があったとしても、それは事実やろ。ゴール以外の働き云々が事実なんやったら、ゴール数が少ないのもまた事実や
(06/25 - 00:37) 煽ってくるような輩は反論しないんじゃないか、そこまで興味ないでしょ。まあ抑止力はありそうだけど。
アッヲ (06/25 - 00:36) まぁどのスレに対しての主のこの反応なのか、ぶっちゃけそれが皆わからへんからそこはハッキリさせようや。誰かがバルガスを貶めたんか?
(06/25 - 00:36) あれだけ日本人がブンデスいる中ホッフェンの試合放送多くなかったし、まず見ようと思わんな。結局シーズン通していくつか試合を見てない以上は何とも。そもそも次のシーズンに気持ち向いてるでしょほとんどの人、それとEURO2016に。
(06/25 - 00:33) 元の話が分からんので
エイスメンディ (06/25 - 00:31) 5日も経てばわざわざ戻ってくる人は少ないでしょう? わざわざまた叩かれるのを覚悟でこうしてスレを立てたのです。目の前の挙げ足を取ることにしか興味がないのですか?材料が集まるということは私への批判は違ったのでは?という主張ですよ。
アッヲ (06/25 - 00:19) 5日間もあれば釈明の材料は幾らでも集められるやろ。それを誇らしげにドヤ感出しててもな。しかもフォリの連中は基本的に長文を得意とする性格やないし
エイスメンディ (06/25 - 00:04) おかしいですねぇ。月曜日の昼に覗いた時には割と叩かれてたはずなんですけど。釈明の機会を先延ばしにすると議論すらしてもらえないんですかね
(06/24 - 23:56) あっそ