■ ドイツのビルト紙は６日に「パク・チュホがマインツ復帰を希望している」と報じた。

パク・チュホは昨年夏にマインツからドルトムントに完全移籍するも、厳しいレギュラー争いに敗れ、今では完全な構想外となっている。また、出場機会のあまりの少なさから先日の韓国代表の招集メンバーからも外れてしまった。

そこでパク・チュホ本人はマインツ復帰を熱望しているようだ。
そして、マインツ側の意向だが、左サイドバックのスウェーデン代表DFピエール・ベングトソンが移籍すれば、再び席が用意される可能性もあるという。しかし、マインツは移籍金を支払う意思はないようだ。パク・チュホは来夏にフリー契約となり、マインツはあくまで移籍金なしでの獲得のみに関心を示している。

一方のドルトムントとしては移籍金を得られる今のうちに放出したく、現地メディアからもドルトムントの放出優先順位１位に指名されたようだ。

韓国の掲示板では「パク・チュホがドルトムントなのを忘れてた」、「チャレンジ精神は良かったがあまりにも考えなしに行ってしまった」といった厳しい意見や「ホン・ジョンホのように中国には行かないようにしよう」、「もう30代だ。中国に行くのも悪くないと思う」といった中国クラブへの移籍についても論じている。
また、数々の韓国人が在籍した「答えはアウクスブルクだ」という意見も見受けられた。


このままドルトムントに残留してもチ・ドンウォンみたくドルトムントＢ（セカンドチーム）送りにされる可能性が高いと思う。
2008年に崇実大学校から水戸ホーリーホックに加入し、鹿島アントラーズやジュビロ磐田など、日本で４シーズンを過ごしたパク・チュホ。
残り３週間で戦力として計算されるようなクラブへ移籍してほしいと思う。