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[ 2016年08月12日 - 19:16 ]

【低迷する前のミランの20年間】

■ 88-89 監督:アリーゴ・サッキ

             ファンバステン
        フリット



  エバーニ               ドナドーニ
       ライカールト アンチェロッティ



 マルディーニ               タソッティ
        バレージ   コスタクルタ


            ガッリ

無名監督サッキによりもたれされたプレッシングサッカーがセリエAに革命を起こした。
欧州選手権で優勝を果たしたオランダトリオも縦横無尽の活躍で、
ミランはこのシーズンにチャンピオンズカップを制した。


91−92 監督:ファビオ・カペッロ

       マッサーロ  ファンバステン



  ドナドーニ               フリット
      ライカールト  アルベルティーニ



 マルディーニ               タソッティ
        バレージ   コスタクルタ

            ロッシ

カペッロ前期型。サッキ時代よりも守備とバランスを重視して圧倒的な強さを見せる。
リーグでは無敗優勝を遂げるなど、完成されたチーム力を見せつけた。
だが、右サイドに固定されたフリットは監督との確執が絶えなかった。


95−96 監督:ファビオ・カペッロ

        シモーネ    ウェア
       (バッジョ)


 サビチェビッチ              エラーニオ
        デサイー アルベルティーニ(ドナドーニ)


 マルディーニ                パヌッチ
        バレージ   コスタクルタ

            ロッシ

カペッロ後期型。バッジョを獲得したが、カペッロの元ではレギュラー扱いされなかった。
それでも前シーズンの不調から抜け出し、2シーズンぶりのリーグ優勝。
だが主力選手の高齢化がミランにも影を落とし始める。


98−99 監督:アルベルト・ザッケローニ

        ビアホフ      ウェア
                 (ガンツ)
             ボバン
           (レオナルド)

グリエルミンピエトロ              ヘルヴェグ

       アンブロジーニ  アルベルティーニ

     マルディーニ          サーラ
            コスタクルタ

           アッビアーティ

前2シーズンはともに2桁順位に終わり、バランスを崩したチームは過渡期に。
新監督ザッケローニは、派手な補強を行わず、試行錯誤しながら徐々に堅実なチームを作り上げていった。
後半、怒涛の連勝を見せてリーグ優勝。しかしセリエAは戦国時代に突入し、その地位も安泰ではなかった。


02−03 監督:カルロ・アンチェロッティ

      シェフチェンコ   インザーギ

            ルイ・コスタ


       セードルフ      ガットゥーゾ
             ピルロ


   カラーゼ                シミッチ
         マルディーニ  ネスタ

             ジーダ


前シーズン中に監督になったアンチェロッティは、ピルロを中盤の底に据えると、これが大成功。
また、高齢化が懸念されたCBにはネスタが加入し、強固な守備ラインを形成。
攻撃陣では、シェフチェンコやリバウドの不調をインザーギが埋め、CL優勝を果たした。


03−04 監督:カルロ・アンチェロッティ

       シェフチェンコ  トマソン

             カカ


      セードルフ       ガットゥーゾ
             ピルロ


   パンカロ                カフー
        マルディーニ  ネスタ

             ジーダ


カカがいきなりの大ブレイクをするとともに、シェフチェンコも不振から脱出して得点王に。
カフー、パンカロの両ベテランSBも好調を保ち、
当時の最多勝ち点記録を更新する独走で、リーグ優勝を果たした。


06−07 監督:カルロ・アンチェロッティ

            インザーギ

        セードルフ     カカ


     アンブロジーニ      ガットゥーゾ
             ピルロ


  ヤンクロフスキ              オッド
        マルディーニ  ネスタ

             ジーダ

カルチョ・スキャンダルに加え、シェフチェンコの移籍により混乱したチームは前半戦を低迷。
後半に入り、リーグではジラルディーノと途中加入のロナウド。CLではインザーギと、FW陣をターンオーバーで起用。
なんとか大勢を立て直し、CL一本に集中すると、決勝戦ではリバプールを破って2年前の雪辱を果たした。



スレッド作成者: パパン (daXsujDv7V2)

このトピックへのコメント:
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(08/13 - 09:17) やっぱりイタリア代表勢+オランダトリオの頃が最強かな。アンチェ時代も良かったけど
(08/12 - 23:11) 06−07からヤンクロ、オッドみたいな微妙なメンツが混じり始めるw
(08/12 - 23:11) シェバは移籍しなかったらもうちょっと全盛期長かったかな!?
(08/12 - 21:37) センターラインが安定してる
( ゜ё゜) (08/12 - 20:29) いいぞお
(08/12 - 19:41) 04-05あたりが好き
(08/12 - 19:25) 06-07はロナウドの途中加入が大きかった
(08/12 - 19:22) とにかく魅力的な選手が多いよね
(08/12 - 19:21) アンチェロッティは名選手で名監督なんですねぇ。そう言えば、サッカー批評?で、80年代、90年代特集の本が発売されますね!