■ プレミアリーグでのレフェリー達が物議を呼んでいる。

以前、プレミアリーグでレフェリーを務めていたマーク・ホールジーが「実際は見ていた出来事を見なかったと言うようプレッシャーをかけられた。」と明らかにし、イングランドに衝撃を与えた。
この声明はマンチェスター・ダービーを含む3試合出場停止処分を受けたアグエロにも波及している。

ホールジーによれば、圧力は※PGMOLからのものであり、FAからのものではない。2013年に引退し、その直後に幾つかの不正を暴露する自伝を発表している。

PGMOL・・・プレミアリーグやフットボールリーグなどの審判に関する独立組織

一方でPGMOLもこれに関して声明を出しており、「虚偽・隠蔽の圧力はない。レフェリーは重大な出来事を含む彼らのレポートをFAに直接送っている。」と発表している。
イングランドで衝撃を呼んだ告白に対して、BBCコメンテイターのガリー・ネビルは「この事実は調査しないには深刻すぎる。」と語った。

マンチェスター・シティは”暴力的行為”というアグエロに対するFAの処分の減刑を求めた。
アンドレ・マリナーは現場で状況を見たにもかかわらず、見なかったと公式に伝えていることからマンチェスター・シティは異議を唱えていたが、映像証拠に基づいてFAはマンチェスター・シティの主張を退け、3試合の出場停止処分を科した。