■ ルーマニアのリーガ2(2部リーグ)に所属するソイミ・プンコタが、極度の成績不振に陥っている。同クラブは開幕5試合を終えて全敗、得点はゼロ。そして失点は「52」に達している。
ソイミ・プンコタは2013−14シーズンにリーガ3(3部リーグ)を制し、リーガ2に昇格。昨シーズンは20クラブ中9位と、上々の成績を残した。しかし今シーズン開幕前、本拠地であるアラド県のプンコタとの関係が悪化。ルーマニアメディア『Radio Timisoara』によると、クラブ会長と自治体との協議の結果、本拠地移転が決まったという。
同県内のコミューンであるシリアに移転したソイミ・プンコタだが、ルーマニアメディア『Digi Sport』によると、移転前の本拠地だったプンコタからの金銭的サポートを受けることができなくなり、資金が底をついた。苦しい状況で迎えた8月6日の開幕戦では0−16と記録的な大敗。翌節は0−7、第3節は0−18と、開幕3戦で二桁失点を2回記録する大惨事となった。同メディア『sport.ro』によれば、第3節の登録メンバーは11名のみで、ベンチ入りをした選手がいない状態だったという。
リーガ2公式HPによると、ソイミ・プンコタは第3節終了後に監督を交代。アルゼンチン人指導者のペドロ・パスクリ氏を招へいし、新たなスポンサーとの契約にも目処がついたという。
ただ、指揮官交代後も連敗は止まっていない。第4節は0−9、第5節は0−2で敗れ、5試合で喫した失点は「52」に達した。未だにゴールを挙げられておらず、苦しい戦いが続く。ただ、直近の第5節は今シーズン最少の2失点に抑えており、復調の兆しが見えてきているのかもしれない。
なお、ソイミ・プンコタのほかにも開幕5連敗を喫したクラブが2つあり、5試合で1勝にとどまっているクラブも4つある。まだまだ挽回は可能だが、下位5クラブが3部へ降格するルールの下、得失点差マイナス52を負っているソイミ・プンコタが苦しいシーズンを送ることは避けられないだろう。今後の巻き返しはなるだろうか。
http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160905/489282.html
ルーマニアも経営難とか、給与未払いとか多いよな。勝ち点減点とか毎シーズンあるしな。しかもそれがクルージュとかぺトロルルとか強豪なんだよな。ディナモも欧州カップ戦出れないとか、アストラは会長逮捕されたりとか、いろいろ大変なリーグなんだな。
日本人選手もっと東欧に移籍してくれないかなー
[ 2016年09月07日 - 06:36 ]
(09/07 - 19:12) 最悪じゃん
(09/07 - 14:29) ウルジチェニ…
(09/07 - 12:39) 犯罪組織と結託した八百長が行われている可能性
(09/07 - 09:35) パスクリがこんなところに
(09/07 - 07:02) >>同県内のコミューンであるシリア まさしく混乱しそうな土地名だわ。東欧って日本よりも条件悪そうな国が多いし、Jリーグで上手くいかない選手ぐらいしか行かないんじゃないかな。ルーマニアの国の経済規模で3部まであったらやっていけるはずないよ。