■ 米大リーグに日本の高校生として初めてスカウトされ、ニューヨーク・メッツ入りしたのは、秋田・大曲工高出身の後松重栄(うしろまつ・じゅうえい)投手(35)。一夜で『時の人』になったが、自動車事故の後遺症から現役引退した。脚光を浴びてから18年後のこの春、同氏は二重の喜びに包まれている。
右も左も分からない環境の中、1年目は左腕から繰り出す144キロの速球と縦横の2種類のカーブ、新たに覚えたチェンジアップを武器に26試合に登板。0勝3敗、防御率4・38の成績だったが、2年目へ手応えを感じていた。
悲劇に見舞われたのは帰国後の11月28日。自動車教習所に通う後松を迎えにきた母・ノリ子さん運転の車が帰路、若い女性の運転する車に追突された。助手席にいた本人は「腰に焼け火箸を当てられたような痛みを感じた」というが、この事故が後松にとって致命傷になってしまった。
椎間板ヘルニアと挫骨神経痛などで片道1時間かけての秋田大学病院通いが1年以上続いた。そんな最中に本人と会ったが、「今でもあぐらすらできない」と頭を抱えていた。それからまもなく夢半ばでユニホームを脱いでいる。
http://www.sanspo.com/baseball/news/20150321/npb15032111000001-n1.html
ちょっときになって検索してみたが、こんな悲惨なことになっていたとは
[ 2016年09月23日 - 11:36 ]
【あの人は今 うしろまつじゅんえいさん】
このトピックへのコメント:
(09/23 - 12:19) どこが二重の喜びなのかと思ったがリンク開くのがめんどくさかったのでまぁいいや