■ 12月30日に開幕する第25回全日本高校女子サッカー選手権。
全国9地域から32の代表校が選抜される予選は、すでに3地域で出場枠が確定し、9チームが本大会出場を決めている。
北海道はともに常連の北海道文教大明清と北海道大谷室蘭がエントリー。
北信越も開志学園JSC(新潟)と福井工大福井(福井)が前評判通りの実力を発揮して連続出場を果たしたが、もう1枚の切符は伏兵・高岡商(富山)がゲットした。
北信越予選の3位決定戦で有力候補と目された帝京長岡(新潟)をPK戦の末に下し、凱歌を上げている。
10月15〜17日には九州大会が開催され、こちらは波乱が続出。
インターハイ出場の鎮西学院(長崎)や全国優勝の経験がある鳳凰(鹿児島)など強豪が姿を消し、柳ケ浦(大分)、神村学園(鹿児島)、福岡女学院(福岡)、そして島原商(長崎)の4校が栄誉を勝ち取った。
全国規模で進む実力拮抗の流れが、今予選ではさらに加速している。
今後も各地域で、ジャイアントキリングが頻発しそうな気配だ。
現時点での出場校と今後の地域予選のスケジュールは以下の通り。
★北海道(2枠)
北海道文教大明清
北海道大谷室蘭
★東北(3枠)
東北予選/11月11〜14日(岩手県開催)
★関東(7枠)
関東予選/11月12〜20日(神奈川県開催)
★北信越(3枠)
開志学園JSC(新潟)
福井工大福井(福井)
高岡商(富山)
★東海(3枠)
東海予選/11月6〜13日(静岡県開催)
★関西(5枠)
関西予選/(11月13〜20日/大阪府、京都府、滋賀県開催)
★中国(3枠)
中国予選/11月19〜21日(島根県開催)
★四国(2枠)
四国予選/11月12、13日(愛媛県開催)
★九州(4枠)
柳ケ浦(大分)
神村学園(鹿児島)
福岡女学院(福岡)
島原商(長崎)
※大会日程は変更の可能性があります
[ 2016年11月12日 - 09:38 ]
【高校女子サッカー選手権地区予選、各地域で実力拮抗】
このトピックへのコメント:
(11/12 - 12:18) かなり層が厚くなっていることは事実だけど、まだまだ地域によって差がある。「全国大会1〜2回戦よりも関東勝ち上がる方がキツイ」って選手たちは言ってるしね。まぁそれは男子も一緒だけど。