■ 「日本の選手が猛活躍」と香川&岡崎のCL得点を韓国メディアが称賛 敗退決定の自国エースには…
Football ZONE web 11/24(木) 20:53配信
現地時間22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、ドルトムントの日本代表MF香川真司がレギア・ワルシャワ戦で2得点1アシストを記録し、さらにレスター・シティの日本代表FW岡崎慎司もクラブ・ブルージュ戦の前半5分に先制点を奪った活躍ぶりは、韓国でも取り上げられた。
韓国メディアが欧州でプレーする日本人選手を取り上げる際の視点で多いのは、日韓の欧州組の比較。
香川と岡崎がゴールを決めたとただ取り上げるだけではなく、自国の代表チームのエースであるトットナムFWソン・フンミンとの比較に及んでいた。
「香川2ゴール、岡崎1ゴール、ソン・フンミンと分かれた悲喜」とのタイトルをつけたのは、スポーツ総合サイト「スポーツ韓国」だ。
「ドルトムントの8ゴールでの大勝に大きく貢献して、生き返った香川真司。また岡崎慎司もレスター・シティの先制点に貢献した」と、その活躍に高い評価を与えた一方、ソン・フンミンはモナコ戦でゴールを奪えず、1-2の敗戦の一因になったことについて言及していた。
ソン・フンミンはモナコ戦の前半6分に、決定機を迎える。
イングランド代表MFデレ・アリからの完璧なスルーパスに1人抜け出し、前に出て来る相手GKを右に切り返してかわそうとするが、ボールコントロールを誤りサイドに流れてしまう。
慌ててボールを拾いクロスを放ったが、誰の頭にも合うことがなかった。
その後はチャンスを演出するもゴールネットを揺らせず、ソン・フンミンは後半20分にピッチを後に。
チームもモナコに敗れたことで、1試合を残してCL敗退が決まった。
明らかにいつもとは違い、精彩を欠いた動きに対して、「ソン・フンミンの不振とは正反対に、日本の選手が猛活躍した」(スポーツ韓国)と、自国のエースを引き合いに香川と岡崎のCLでの活躍を称えていた。
[ 2016年11月24日 - 21:51 ]