■ ミラン名物会長が監督に注文「スソをセカンドトップ、ボナヴェンをトップ下で使え」
GOAL 11/28(月) 18:23配信
ミランの名物会長がヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に対し、戦術上の要望を伝えた。
イタリアメディア『Mediaset Premium』のインタビューで明らかになった。
日本代表FWの本田圭佑が所属するミランは、26日にアウェーでエンポリと対戦し、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めたFWジャンルカ・ラパドゥーラの活躍などで4-1と快勝した。
現オーナーのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長はチームの好調に上機嫌。
『Mediaset Premium』のインタビューで意気揚々とチームへの要望も口にした。
「FWスソを見ると(ロベルト・)ドナドーニを思い出す。相手選手を1人2人と抜いてシュートを放つ。素晴らしい能力だ」
現役時代にミランで活躍し、現在はボローニャの指揮を執るドナドーニ氏の名前を挙げて評価するも、現行システムではスソの能力を十分に引き出せていないと強調。
「今はサイドでプレーすることが多く、クロスを上げることが多いが、セカンドトップにして、彼の素晴らしいシュートを生かすべきだと私は考える。この点については、モンテッラと私でモメている所だよ」
冗談を交えながらもベルルスコーニ会長は持論を続ける。
「私ならツートップの一角にスソ、トップ下にボナヴェントゥーラを配置する。この方が最高の成績につながると思う」
チームのシステム変更をモンテッラ監督に注文した。
それでもモンテッラ監督の手腕を高く評価している。
「チームを上手くまとめる力がある。今から判断するのは早いが、これまでは良かったね。この調子なら、チャンピオンズリーグ出場も狙える」
ミランは来月、中国資本への売却手続きが完了すると見られている。
「30年間で29個目のトロフィーをドーハへ行って掲げたい」
ドーハで来月23日、イタリア・スーパーカップの決勝ユヴェントス対ミラン戦が行われる。
30年に渡ったミラン・ベルルスコーニ体制の集大成として、最後にスーパーカップのトロフィー獲得を狙っている。
[ 2016年11月28日 - 20:44 ]
(11/28 - 21:39) 俺もこれには同意。スソはもっと守備負担減らして点取るポジションに専念させるべき。ボナベンもサイドより中央が生きる。
(11/28 - 21:09) まだベルルスコーニだったんだ