■ ボビー・ムーア ザ・キャプテンと呼ばれた男
イングランドが初めてワールドカップを制した際のキャプテン。スライディング等のディフェンス能力やリーダーシップは世界トップレベルの評価を受けている。
カルロス・アウベルト 優勝に導くゴールを決めた男
彼は1970年のワールドカップにしか出場していないが、彼は国民からヒーロー的な存在だ。それは最強と言われた1970年ブラジルのキャプテンであり、決勝のイタリア戦では自らオーバーラップしゴールを決めたからだ。
フランツ・ベッケンバウアー 皇帝
彼はリベロとして攻撃面でも守備面でも脅威となった。攻撃面では自らドリブルでディフェンスを切り裂き、守備面では抜群の統率力でチームを支えた。そして戦術面でも監督にアドバイスをしていた彼は皇帝と呼ばれるようになった。
ダニエル・パサレラ アルゼンチン初の国際タイトル
アルゼンチンが初の国際タイトルを獲得した1978年ワールドカップ時のキャプテンはダニエル・パサレラだった。フランツと同じリベロとして活躍しフリーキックも得意とし、最大の特徴はジャンプ力だった。
ディノ・ゾフ 40歳の世界一
彼は40歳で世界一のタイトルを獲るという偉業を達成した。もちろんパオロ・ロッシ等の活躍は讃えられる程だが、彼がブラジル戦で見せたセービングは今も最高のセーブとして挙げるイタリア人も多い。