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ホッフェンハイムのナーゲルスマン監督は、相手のCBを外に釣り出す事に拘っていますね。


4ｰ3ｰ3守備のライプツィヒ vs 3ｰ5ｰ2攻撃のホッフェンハイム。
システムを噛み合わせるとホッフェンハイムのWBがフリーになる構図になります。


WBにボールが入るとFWやCH、SBが寄せるのですが、特にFWとCHは結構な距離を走ることになります。

3人でピッチの横幅68mをスライドするのはやはり無理があります。

なのでSBが持ち場を離れてWBに寄せるのですが、そうなると当然SBの裏が空く。

そのSBの裏をFWやトップ下の選手が流れて、CBを外に釣り出す。

釣り出た事でPA内はCB1人、SB1人になってしまい、数的同数、或いは数的不利になってしまう。

そうすれば、PA内で何かが起こる…。





ポゼッションの目的はボールを回す事では無く、相手を動かす事なのではないか。
僕はそう思います。