■ FIFAが先月、ワールドカップ本大会参加国を32カ国から48カ国に増やした決定はFIFA評議会で行われた。
37人からなる評議会はFIFAの最高議決機関だ。
W杯の対戦方式などをはじめ、世界のサッカー界の勢力図を塗り替える決定がこの機構内で行われる。
FIFA評議会は、腐敗の中心にあると指摘された最高議決機関「執行委員会」の代わりに発足した内部機構ということになる。
鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会会長(55)が4年任期のFIFA評議会に挑むことになった。
今回の選挙ではアジア・サッカー連盟に割り当てられた評議会議員4人(男性3人、女性女1人)を選出する。
AP通信は「AFCが3日にFIFA評議会議員選挙の候補者登録申請を受け付けたところ、男性では鄭夢奎会長をはじめ4人が届け出た」と伝えた。
このため、鄭会長は立候補者4人のうち3位以内に入れば当選することになる。
別の立候補者はアジアオリンピック評議会のシェイク・アーマド・アル=ファハド・アル=アーマド・アル=サバーハ会長(クウェート)と中国サッカー協会の張剣副会長、フィリピンサッカー協会のマリアノ・バラネタ会長だ。
女性1人の評議員には4人が届け出たが、その中には北朝鮮サッカー協会のハン・ウンギョン副会長が含まれているとAPは報じている。
選挙は5月8日にバーレーンで開催されるAFC総会で行われる。
男性評議員選挙ではAFC加盟47カ国の代表が3票ずつ投じる方式により1位から3位までを決める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170204-00000414-chosun-socc
[ 2017年02月05日 - 10:48 ]