■ ドルトムント、今夏の補強1号が決定…以前から狙っていたトルコ代表DFの確保を発表
GOAL 2/5(日) 21:25配信

ボルシア・ドルトムントは5日、今夏にトルコ代表DFエメル・トプラク（27）の獲得でレヴァークーゼンと合意に至ったことを発表した。選手とは2021年まで契約を結ぶ。

ドルトムントは昨年にトプラクの獲得を試みたが、その際にはレヴァークーゼン側から移籍金2500万ユーロ（約30億円）を求められたため取引が成立せず。だがトプラクとレヴァークーゼンとの契約には今夏に行使可能となる契約解除条項が盛り込まれており、ドルトムントは1200万ユーロ（約14億6000万円）と見られるその設定額を支払う決断を下した。

ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD（スポーツディレクター）はクラブ公式ウェブサイトで、「国際的な経験を持ち、高いリーダーシップを誇る力強いCB」とトプラクを歓迎するコメントを残している。また今回の獲得発表では、レヴァークーゼンに対する敬意として、今シーズン中は同人事に関するコメントを控えることが強調されている。

2011年夏にフライブルクからレヴァークーゼンに加入したトプラクは、ブンデスリーガ1部でここまで181試合に出場。同クラブでは現在副キャプテンを務めており、またトルコ代表では25キャップを記録している。トプラクは今年に入り、レヴァークーゼンを退団する考えを示唆していた。

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