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[ 2017年02月06日 - 12:57 ]

【「汚れた王者」「国際的な恥晒し」の全北現代】

■ 発端は2013年。当時、全北に所属したスカウトが審判を買収。

それが昨年5月に発覚し、今年1月にアジアサッカー連盟が今季ACL出場権はく奪を決定したが、全北現代はこの裁定に納得できず、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てをしていた。

だが、CASは2月3日、全北の異議申し立てを棄却したことで、改めて全北現代の今季ACL出場権が没収されることになった。

Kリーグの賞罰委員会が全北現代に下した処罰は、「勝ち点9の剥奪と制裁金1億ウォン」のみ。

ファンたちの間では「イタリアのユベントスのように優勝カップ剥奪に2部降格すべきではないか」という意見もあったことを考えると、その罰は軽くて甘すぎるとしか言いようがなかった。

韓国では“綿棒で叩かれたような処罰”と皮肉られたほどだった。

全北現代は韓国屈指の法律事務所と契約し、「スカウトの審判買収が八百長まで発展した証拠が不十分で、すでにKリーグからも処罰を受けているのでAFCの決定は二重懲戒処分だ」と主張したが、韓国では「名分なき訴訟」「無謀な抵抗」「国際的な恥さらし」と揶揄された。

それでも、世界的自動車メーカーのひとつであるヒュンダイ自動車を親会社とする全北現代としては「名誉回復のために異議申し立てが必要だった」という事情もあったようだが、結果的にはCASからも「ACL出場の資格なし」とされてしまっただけに、そのダメージは大きいと言わざるを得ないだろう。

チェ・ガンヒ監督も、「当初は(CAS)に控訴すべきではないという意見もあった。Kリーグの懲戒も良くなかった。誰もが納得する処罰が下されるべきだった」とコメント。

問題発覚当時、Kリーグ・チャレンジ(2部)降格も考慮したというチェ・ガンヒ監督は「今回の決定でかわいそうなのは、ファンとサポーターだ。これから後ろ指がさされる彼らを思うと、申し訳ない」と苦渋の表情を浮かべたという。

何よりも大きなダメージを負ったのはKリーグだろう。

2011年5月には自殺者まで出た八百長事件が発覚したKリーグだが、今回の一件で審判買収があったことも世界に晒すことになってしまったのだのだから。

それもKリーグの常勝軍団とされていた全北現代が、である。

近年、韓国ではKリーグの存在価値を巡ってさまざまな意見が飛び交っている。

今回のCAS棄却は全北現代だけではなく、韓国サッカー界全体が重く受け止めるべきだろう。

社会的にも重く受け止めなければ、問題は繰り返される。

二度と同じ過ちを繰り繰り返さないためにも、韓国サッカー界には改めて今回の「罪と罰」に対する自戒と猛省が求められる。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinmukoeng/20170206-00067383/



スレッド作成者: 罪と罰 (ilou49bHjIY)

このトピックへのコメント:
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スダ (02/06 - 14:30) 韓国・北朝鮮・中国は水爆落として殲滅すればよい。
(02/06 - 14:22) 当然の報いだ