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大韓サッカー協会は6日、「ソル・ギヒョン成均館大学校監督をシュティーリケ監督が率いるサッカー韓国代表チームのコーチに選任した。契約期間は来る3月1日から来年のロシアW杯本選終了日まで」と発表した。

協会は当初昨年11月、シン・テヨン代表チームコーチをU-20ユース代表チーム監督に任命し、代替コーチに外国人指導者を選任するという方針だった。

しかし事情が変わると国内指導者へ方向転換し、最終的にソル・ギヒョン監督をコーチに選任した。

イ・ヨンス技術委員長は「欧州出身の指導者数人と接触したが、条件が合わなかった。これ以上時間をかけられず、必然的に国内指導者の中から選択した」と明らかにした。

続けて「欧州で長い間選手生活をしながら外国人監督の指導方法をよく理解して、先進サッカーの知識と豊富な経験を持っているソル・ギヒョンコーチがシュティーリケ監督をしっかりと補佐すると信じている。若い年齢であるだけに選手たちにとってはコーチであり、兄のような存在としてチームの結束にも貢献するものと期待している」と付け加えた。

ソル・ギヒョンコーチはユース代表や五輪代表を経て、2000年から10年間韓国代表の攻撃手として活躍し、2002年日韓W杯と2006年ドイツW杯にも出場した。