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[ 2017年02月15日 - 23:29 ]

【トッテナム下部組織から旅立った選手列伝!!その3】

■ ナビル・ベンタレブ
様々なチームのユースを転々とした後、2012年にスパーズへとやってきたMF。トップチームデビューはヴィラス・ボアス解任後の、2013−14シーズンのプレミアでのセインツ戦だった。ティム・シャーウッドから重宝されデビューシーズンにプレミア15試合に出場、アルジェリアフル代表に弱冠19歳ながら初選出された。マウリシオ・ポチェッティーノ初年度の翌2014−15シーズンはライアン・メイソンとともに新しい中盤を形成、レギュラーとしてプレミア26試合に出場した。しかし2015−16シーズンは2度の怪我により満足にプレーすることが出来ず、メイソンとともに1年でスタメンの座を奪われた。2016−17シーズンは構想外となり、シャルケにローンで加入、10番を付け、現在チーム内得点王である。完全移籍で旅立つのも時間の問題であろう。


クリスティアン・セバージョス
かつてはバルセロナのカンテラに所属していたFW。2011年にスパーズに加入した。2013−14シーズンはポルトガルのアロウカにローン加入し経験を積んだが、スパーズのトップチームの公式戦に出場することは1度もなく、2015年、当時チャンピオンシップに所属していたチャールトンに放出された。チャールトンでは10番を背負い期待されたがリーグ5試合の出場にとどまりチームはリーグ1へ降格した。2016−17シーズンはチャールトンからベルギー1部のシント・トロイデンへローン加入し、ここまでリーグ戦16試合に出場1ゴールを記録している。


ドリアン・デルヴィット
U−21までの年代別代表に選出されていたフランス人CB。2006−07シーズンのリーグカップでトップチームデビューを果たした。しかし結局トップチームでの出場は公式戦2試合に終わり戦力として定着することはできなかった。スパーズを旅立って以降はリーガ2部(当時)のビジャレアルB、チャンピオンシップ(当時)のチャールトンを経て2014年からボルトンでプレーしている。ボルトンは2015−16シーズンにチャンピオンシップからリーグ1に降格が決定したが、今シーズンもボルトンでプレーしている。


スティーブン・ケリー
2003−04シーズンにローン生活を終え、プレミアデビューを果たしたライトバック。スパーズには2005−06シーズンまで在籍していたが、レギュラー獲得までには至らなかった。2006−07シーズンからはバーミンガムでプレーし、プレミアリーグに昇格した2007−08シーズンはレギュラーとして38試合全試合にフル出場した。その後フラム、レディングを経て現在はチャンピオンシップのロザラムでプレー、今シーズンここまで17試合に出場している。アイルランドフル代表としても2006年から2014年までプレーし、EURO2012代表メンバーに選ばれるなど通算38キャップを数えた。


ディーン・マーニー
幼少期からスパーズの下部組織で育ったMF。2003−04シーズンにプレミアデビュー、翌2004−05シーズンに初ゴールを挙げるもののレギュラー獲得はならずローン生活に明け暮れた。2006年に13年間所属したスパーズから旅立ち、ハルへ完全移籍。2008−09シーズンからはプレミアリーグで再びプレーした。その後2010年から現在までバーンリーでプレー、プレミアリーグを戦う2016−17シーズンは21試合に出場し1ゴールを挙げている。


スティーブン・コーカー
2010−11シーズンにトップチームデビュー、2011−12シーズン、ローン先のスウォンジーでプレミアデビュー。2012年、オリンピックイギリス代表に選出、2012−13シーズン、スパーズでプレミア初ゴール、11月にイングランドフル代表としてデビューし初ゴール。着実に成長し素晴らしいキャリアを送っていたCB。スパーズでは完全なレギュラーを獲得することはできず、プレミアに昇格したカーディフに完全移籍で旅立った。2013−14シーズンはプレミア全38試合にフル出場し5ゴールを記録するもチームは降格、1年で退団。以降はチームを転々とするようになる。2015−16シーズンはリヴァプールにも所属したが、今シーズンはQPRに所属し、チャンピオンシップを久々に戦っている。


デイヴィット・バットン
2008年のプロ契約から2012年にチャールトンに放出されるまで、実に13回11チームにローンされたGK。2009−10シーズンのリーグカップ2回戦、ドンカスター戦でカルロ・クディチーニに変わり82分からプレー、これがトップチームの公式戦で最初で最後の出場となった。2013−14シーズンから3シーズン在籍したブレントフォードでは正GKとして活躍した。2016−17シーズンからはチャンピオンシップのフラムでプレー。32節終了時点で全試合に出場し正GKとして活躍中である。


ジェイク・ニコルソン
ウェストハムのユースで7年間過ごした後、スパーズの下部組織へ加入したMF。スパーズのトップチームでの唯一の公式戦出場は2011−12シーズンのEL予選プレーオフハーツ戦、1stレグで5−0と圧勝して迎えたセカンドレグで76分から出場した試合だった(試合は0−0で分け)。2013年にスパーズを退団して以降は下位ディビジョンのチームを転々とし、現在はイスミアンリーグサウス(イングランド8部)のウォルトン・コーサルズというチームで現役を続けている。


イスマイル・アザウィ
現在19歳のベルギー人若手有望株ウィンガー。アンデルレヒトの下部組織から2014年スパーズの下部組織に加入。わずか1年後の2015年、ウォルフスブルクに引き抜かれた。ウォルフスブルクでは加入したシーズンである2015−16シーズンからトップチームの選手としてリーグ戦2試合に出場した。うち1試合はバイエルン戦だった。これからが期待される逸材の一人である。



第3弾です。スパーズの下部組織出身で既にスパーズから旅立った選手を厳選し、ただただ紹介するスレです。
ベンタレブ、ケリー、マーニー、コーカーはウィキペディアにもページがあるので知りたければ参考にしてください。
因みにfuoriには以上の選手ではニコルソン以外の選手8選手のデータがあるので参考にしてください。

第1弾はこちら
http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/read.cgi?2017-02-10185758

第2弾はこちら
http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/read.cgi?2017-02-12220738

第4弾もやれたらやろうと思います。



スレッド作成者: アーチボルド (k/vqWCAZc6Y / 5w2lrbprzG6)

このトピックへのコメント:
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アーチボルド (02/16 - 09:28) 戸田がいた頃確かケリーもいたんじゃないでしょうか。一緒にプレーしたかどうかまでは知りませんが。コーカーは当時放出を疑問に思う人は多かったですね。自分も思いました。
アーチボルド (02/16 - 09:16) ベンタレブの放出は勿体無いと思いますけど、買い取りオプションが付いてるならシャルケは行使するでしょうから、スパーズに戻って来るのは厳しいでしょうね。
(02/16 - 02:26) デルビット入っててありがたい フィジカル強くて足元もCBにしては巧かったんだけどなぁ
(02/16 - 01:48) フットボールマネージャーで見たやついるなー
(02/16 - 01:14) マーニーは戸田が一緒にプレーしたって言ってたな
(02/15 - 23:43) ありがとうございます。いつも楽しく読んでます。ベンタレブは放出したら勿体ないけど、ウィンクス育ってるし問題ないんですかね。コーカーは当時はなんで放出しちゃうんだよと思いました。
コーク (02/15 - 23:34) ワイのベンタレプやんけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww