■ 2位3位対決ツェスカ・モスクワ対ゼニット・サンクト＝ペテルブルグのキックオフ前に何とか間に合わせようとしていたのですが、すっかり終わってしまってからになりましたね。
モロ、早速出場しました。
クルィリヤとの試合以外では活躍されますようにお祈りします。

ゼニット・サンクト＝ペテルブルグ
加入
ヨアン・モロ（フランス）　クルィリヤ＝ソヴェートフ・サマラ→
エルナニ（ブラジル）　アトレチコ・パラナエンセ（ブラジル）→
アンドレイ・ルネフ　FKウファ→
イブラギム・ツァラゴフ　クルィリヤ＝ソヴェートフ・サマラ→
セルゲイ・ズイコフ　ヴォルガリ・アストラハン→
ブラニスラフ・イヴァノヴィチ（セルビア）　チェルシー（イングランド）→
アンドレイ・バチュチン　FKウファ→

ジェイコブ＝ガブリエル・ガーディナー＝スミス（イングランド）　フリーエージェント
※ロシアリーグで初のグレート・ブリテンの選手。「パパは大臣、おじいさまはファーガソンをコーチした。ジェイコブ・ガーディナー＝スミスとは何者？」http://www.sportsdaily.ru/articles/otecz-ministr-ded-treniroval-fergyusona-kto-takoj-dzhejkob-gardiner-smit　
おじいさまのジョン・ガーディナー（スコットランドのサッカー選手だった。1936年のオリンピックイギリス代表）→https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gardiner_(footballer,_born_1911)　（若きファーガソンを〜という件がありますね）
お父さんのバリー・ガーディナー→https://en.wikipedia.org/wiki/Barry_Gardiner
労働党の国会議員で、影の内閣の環境大臣とのこと（労働党が政権についていた時には”生物多様性担当”の大臣だったようですね）。
けど、息子が1997年生まれの19歳って随分年の差があるような。
ジェイコブ自身にはプロの選手経験はありません。

キリル・ポグレブニャク　トミ・トミスク→
※ロストフ＆トミ編でもお伝えしましたが、パーヴェル・ポグレブニャクの弟です。双子の片割れ。

移籍
アクセル・ヴィツェル（ベルギー） →天津権健（中国）
ブカシン・ヨヴァノヴィチ（セルビア）　→ボルドー（フランス）
ミハイル・ケルジャコフ　 →FKオレンブルグ
パーヴェル・ドルゴフ　→アンジ・マハチカラ
アレクセイ・ガシリン　→アムカル・ペルミ
イヴァン・オブホフ　→ FKチュメニ
パーヴェル・モギレヴェツ　→ロストフ・ロストフ＝ナ＝ドヌ
ニキータ・サラマトフ　→エスカー・ロストフ＝ナ＝ドヌ
ダニエル・・マイコフ　スラヴィア・ソフィア（ブルガリア）

ツェスカ・モスクワ
加入
ヴィクトル・ヴァシン　FKウファ→
ヴィチーニョ（ブラジル）　インテルナシオナル（ブラジル）→
アアロン・オラナレ（ナイジェリア）　広州富力（中国）→　
オスカル・ルベニス（ラトヴィア）　RFSリガ（ラトヴィア）→
サヴェリー・コズロフ　クルィリヤ＝ソヴェートフ・サマラ→
セミョーン・マトヴィーチュク　ディナモ・モスクワ→

移籍
カルロス・ストランドベルグ（ノルウェイ）　→ブルッヘ（ベルギー） →
アレクサンドル・ツァウナ　契約終了
ラシナ・トラオレ（コートジヴォワール）　→スポルティング（スペイン）
ドミトリー・ゲラシモフ　→アンジ・マハチカラ

ロシアリーグ初のイギリスの選手が政治家の息子、しかも本人はロシアでのプレイにこだわってツェスカやスパルタークにも接触していたようで、ちょっときな臭いものを感じないではないです。
政治絡みでニュースになってしまったのって、お父さんがプーチンさんの友人というロコのボリス・ロテンベルク（フィンランド代表）以来ではないかな。