■ 今日行われたイスラエル対オランダでイスラエルが勝利しA組1位が確定。敗れたオランダは同組2位が確定し、ともに日本で行われる2次予選進出を決めた。この結果、明日行われる日本対中国で日本が勝利すれば二次予選最初の相手はオランダとなる。
そのオランダは野手組にメジャーでトップレベルの活躍をみせる野手を複数揃えており、日本で活躍するバンデンハーク投手や本塁打の日本記録を持つバレンティンも好調を維持している。
中でも注目したいのは強力打線の一番に入る遊撃手アンドレルトン・シモンズ(27)。2013年シーズンにはメジャー史上最高の守備防御点(その選手の守備によって何点防げたか)を記録した守備の名手だが、その最大の武器は肩の強さ。投手出身ということもあってその送球速度は158kmに達する。打撃面では確実性にこそ欠くものの、パンチ力とスピードも兼ね備えており出塁した際には脅威にもなる。シモンズの後には今大会ここまで打率5割を超えるバッターが複数控えているため、このシモンズを抑えることが失点を抑えるために重要となってくる。
[ 2017年03月09日 - 19:50 ]