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◆第８９回センバツ高校野球大会最終日　▽決勝　大阪桐蔭８―３履正社（１日・甲子園）

　史上初の大阪対決となった決勝戦で大阪桐蔭が履正社を破り、春夏連覇した２０１２年以来、５年ぶり２度目の優勝を果たした。

　３対３の同点で迎えた９回、大阪桐蔭は代打・西島の勝ち越し２ランなど５連打を履正社のエース・竹田に浴びせ一挙、５点を奪い８―３で試合を決めた。

　履正社は２０１４年以来、３年ぶりの決勝進出で初優勝を目指したが、届かなかった。

　同一都道府県勢の決勝対決は、東京対決となった１９７２年の日大桜丘―日大三戦以来、４５年ぶり５例目だった。

　大阪桐蔭の決勝までの試合は以下の通り。

　１回戦　　１１―０　宇部鴻城

　２回戦　　１１―８　静岡

　準々決勝　　４―２　東海大福岡

　準決勝　　　２―１　秀岳館

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