■ http://sport.sky.it/calcio/serie-a/2017/04/17/calciomercato-strategie-mercato-milan.html

1億5000万ユーロにのぼる夏の補強資金を手にしたミランは既にドンナルンマ、デ・シリオ、スソとの契約延長に動き出している。またレンタル移籍で加入しているパシャリッチ、デウロフェウとの再契約についても、モンテッラ続投の場合には考慮しているようだ。
ミランの大きな課題の１つとなっている中盤では、経験豊富な選手を探しているモンテッラの第一希望はローマのデ・ロッシとなっているが、同選手がローマから離れることは考えにくく、またローマも1年の契約延長オファーを準備していると報じられたため厳しい状況。そこで元インテルのマテオ・コバチッチ、元ユベントスのアルトゥール・ビダルの代理人と頻繁にコンタクトをとっている。

ビッグネームの補強も噂される前線では、元ユベントスのアルバロ・モラタと下部組織出身のエメリク・オーバメヤンが候補。しかし両者ともCL出場できるクラブが獲得を狙っていることから獲得は現実的とはいえず。そこでジェノアとの間でジャンルカ・ラパドゥーラ＋金銭という条件でジョバンニ・シメオネのトレードが浮上。ジェノアはラパドゥーラを高く評価しており、ミランはラパドゥーラに金銭に加えたオファーをジェノアに提案している。ここまでのカンピオナートで10ゴールを挙げているシメオネの市場価格は2500万ユーロとされている。