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[ 2017年07月15日 - 00:58 ]

【ロシア二部リーグ、アララト・モスクワ】

■ 実は先週から既にロシア全国リーグ(ФНЛ)が開幕していまして、クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラはルチ=エネルギヤ・ウラジオストク相手に2-0と快勝し、3位でスタートしました。
1位は4-1でトミ・トムスクをアウェイで下したクバン・クラスノダール。
ФНЛに関しては、時間が取れれば別項目で詳細を述べたいと思います。

今日は21:30(日本時間3:30)からスーパーカップでリーグ戦を制したスパルターク・モスクワとロシアカップ覇者のロコモチフ・モスクワが対戦します。
そして15日、16日にはロシアプレミアリーグ第一節が行われます。
まさかの昇格を果たしたエスカー・ハバロフスクはゼニット・サンクト=ペテルブルグを迎えます。
スタジアムの名は今どきウラジーミル・イリイチ・レーニン名称スタジアムって言うんですね。
考えようによっては近場ですから、もしかして日本から観戦に行かれる方がいらっしゃるかもしれません。

さて、ここからが本題なのですが、下のケルジャコフ引退についてのスレッドにて、ちらっとアララト・モスクワのことを書きました。
そこでアマチュアリーグと書いてしまいましたが、今年設立のクラブながらあっという間に2部リーグ中央地区への加盟が承認。
2部リーグ:ПФЛ(Первенство Профессиональной футбольной лиги)は西地区(14クラブ)・中央地区(14クラブ)・南地区(18クラブ)・ウラル=沿ヴォルガ地区(14クラブ)。東地区(6クラブ)で構成され、サトゥールン・ラメンスコエ、トルペド・モスクワ、スパルターク・ナリチクといったプレミア経験のあるクラブもいたりします。

すみません、アララト・モスクワ、既にアマチュアリーグではありませんでした。
なので、今季のパヴリュチェンコの得点も、スポルト・エクスプレス認定のクラブ100国内リーグの得点としてカウントされるのかもしれません。

アララトという名前ですぐにわかるように、「カフカースのユダヤ人」とも称されるほど商才に長けたアルメニア系の資本によって設立されています。
選手にもアルメニア系の名前が散見されますが、まずはウラル・エカテリンブルグと契約満了でフリーになったロマン・パヴリュチェンコと契約を交わし、続いてマラート・イズマイロフ、テレクからイーゴリ・レベジェンコ、ルチ=エネルギヤからアレクセイ・レプコと元ロシア代表を掻き集めています。
これは2部リーグの中でもかなり強力な陣容になりそうです。
いや、元ロシア代表集めるのって、かつてのサトゥールン・ラメンスコエとかヴォルガ・ニージニー=ノヴゴロドのようでもあり、それらのクラブは経営的には厳しいことになってしまっているのですが、そこは古代より商才で生き抜いてきたアルメニア、派手に選手を集めて破綻かという瀬戸際に行ったアンジの二の舞にはなるまいと思います。
数年後にはプレミア昇格も果たすか?



スレッド作成者: チェレヴィチキ (ScLY4oPKk4I / A.2IfPQdlDk)

このトピックへのコメント:
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(07/15 - 07:45) ケルジャコフ引退かぁ… ジリャノフはまだ現役らしいね
火薬田 (07/15 - 01:35) ケツバイアwwwwwwwwwww
火薬田 (07/15 - 01:34) チェレヴィーチキは俺のトルペドモスクワについても情報を渡せよ
火薬田 (07/15 - 01:31) まったく、エイスメンディもソシエダードについてこれくらいはまとめてスレ立てろよな
エイスメンディ (07/15 - 01:23) いや、前言撤回。失礼しました。
(07/15 - 01:21) wiki見ると6月1日契約だから2部を承知で就任か。ちょっと気になる
(07/15 - 01:20) 去年はペトレスクのクバンに注目したけど失敗したのか金目当てかすぐUAE行きになった記憶しかない。落ちたオレンブルク?だったかにケツバイアが就任してたきがするけどまだいるのかな
エイスメンディ (07/15 - 01:06) マニアック過ぎてこの情報に付いてこれるフォリクラーってチェレヴィチキさんぐらいしかいないんじゃ