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[ 2017年08月15日 - 19:50 ]

【セリエAの名将、Jからの逆オファアア望む】

■ イタリアの名将がJクラブに“逆オファー”!「中国よりも日本で仕事がしたい」
初来日したマンドルリーニ氏。Jリーグ5試合を視察し、さらに日本で指揮を執る意欲が増したという。

「私ならインテンシティーを上げられる」と意欲。
 
百戦錬磨の名将が、Jリーグにまさかの“逆オファー”だ。イタリア人指揮官のアンドレア・マンドルリーニ氏が8月上旬から中旬に初来日。
J1とJ2の計5試合を視察する合間にインタビューに応じ、「もし日本で仕事ができたら嬉しい」と意欲を見せた。
 
現在57歳のマンドルリーニ氏は、DFだった現役時代にインテルなどで活躍。1988-89シーズンにセリエA、90-91シーズンにUEFAカップで優勝を勝ち取った。
監督転身後はヴィチェンツァ、アタランタ、クルージュ、ヴェローナなどを率い、昨シーズン終盤もジェノアを指揮。

クルージュでは3冠(国内リーグ、国内カップ戦、スーパーカップ)を達成し、ヴェローナでは監督交代が多いイタリアでは異例中の異例である5年半の長期政権を築き、
13-14シーズンには昇格組のプロビンチャ(中小クラブ)としては望外のセリエA10位という結果をもたらした。
 
24年の指導歴を誇り、イタリアでも一定の評価を得ている名将も現在はフリー。そんな中、「ザックから興味があるなら視察に行ってはどうかと言われた。
彼は日本が大好きだから、私が行くと言ったらすごく喜んでくれたよ」という。ザックとはもちろん、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニのこと。地元が近く旧知の中である彼から、Jリーグ視察を勧められたのだ。
 
取材時はさいたまダービー(8月5日)と神戸vs鹿島(8月9日)を視察した直後。Jリーグの印象を聞くと、
「すごくテクニカルなサッカーという印象。すぐ縦を狙うよりも、ポゼッションが重視されている。選手のクオリティーも高い」とコメントした。
 
ただ、「スピードを上げなければいけない最後の30メートルの局面で、横パスに逃げたり、スピードダウンしてしまうところがある。2つのパスでいいシーンで、5つも繋いでしまったりね。
インテンシティーの部分は少し課題に見えた」と欠点も指摘。ザッケローニが日本代表監督時代によく口にしていた、“インテンシティー”を日本サッカーの課題を挙げた。
 
「ブラジル人選手が多い影響なのか、日本人選手にはテクニカルなベースがある。インテンシティーは練習で身に付けることができる。
いくつかのクラブのトレーニングも見たが、リズムが上がっていない練習もあった。私ならそれを練習で改善し、試合で披露できると思う。

バルセロナに象徴されるパスサッカーが終わって、今はまた世界的にインテンシティーやフィジカルが重要視されてきている」

>>2以降につづく サッカーダイジェスト8/15(火) 18:43配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170815-00028843-sdigestw-socc&p=1



「中国よりも日本」と語った理由とは?
 
イタリア人指揮官といえば、カルロ・アンチェロッティ(バイエルン)やアントニオ・コンテ(チェルシー)、クラウディオ・ラニエリ(ナント)、チェーザレ・プランデッリ(アル・ナスル)、
ロベルト・マンチーニ(ゼニト)などが世界を股にかけて活躍。さらにマルチェロ・リッピ(中国代表)、ファビオ・カンナバーロ(天津権健)、チーロ・フェッラーラ(元・武漢卓爾)など
いわゆる“爆買い”の対象になってもいる。しかしマンドルリーニ氏は、中国よりも日本で指揮を執りたいのだという。
 
「また海外で挑戦したいんだ。今はみんなおカネで中国に行くが、私は価値観や生活的環境のほうがより大事だと思っている。それにおカネをもらいすぎると、パッションを保てるか個人的に不安でね。
モチベーションがなくなったら、家にいるほうがいいよ。施設面も大事だ。日本のほうがスタジアムや練習施設、クラブハウスが整っている。浦和も神戸も、スタジアムの雰囲気が素晴らしかった。家族連れが多く、みんな笑顔だったしね」
 
まだどのJクラブとも交渉をしていないというマンドルリーニ氏だが、今回の初来日で日本に感銘を受けて、さらに指揮を執りたいと思ったという。J1はもちろん、「J2でも問題ない」と言い切った。
 
「私はクルージュでチャンピオンズ・リーグを戦う寸前でなぜか解任された後、当時3部だったヴェローナに行った(2010年)。カテゴリーは関係ないんだ。
いま日本のイタリア人監督はフィッカデンティ(鳥栖)だけですよね? もっとたくさんいてもいいと思う。色々な国からを学ぶことは、日本サッカーの発展に必ず役立つはずだよ。私も経験を還元できると思う」
 
結果至上主義で監督解任が多いイタリアでは、シーズン開幕から2、3か月で指揮官の首を飛ぶことも珍しくない。そんな時に声がかかるのがマンドルリーニなどフリーの監督たちで、
「しばらくすれば、イタリアでオファーがあるかもしれない」と本人も認めた。しかし、「日本で指揮を執る準備はできている。チャンスがあれば是非」と自らJクラブにアピールした。
 
マンドルリーニ氏は基本的に4-3-3の攻撃サッカーを志向するが、複数のシステムと戦術に精通し、何よりもシビアなセリエAで経験を積んできただけに「結果を出す」ことに長ける。
そんな経験豊富な指揮官から逆オファー。Jクラブにとっては千載一遇のチャンスだ。

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20170815-00028843-sdigestw-001-view.jpg



スレッド作成者: 自慰無制限1本勝負 (R8ZHyBZQ6s.)

このトピックへのコメント:
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(08/16 - 10:01) 神戸か
(08/16 - 00:56) フィッカデンティ同様ちゃんとしたイタリア人監督がどんなものかわからせてくれる人物だし一人増えるだけでも一気にスタンダード浸透の度合いが増すと思う
(08/16 - 00:46) 来い
(08/16 - 00:20) オファー受ける気満々じゃん
(08/15 - 23:59) Jリーグ・日本サッカーの欠点。「スピードを上げなければいけない最後の30メートルの局面で、横パスに逃げたり、スピードダウンしてしまうところがある。2つのパスでいいシーンで、5つも繋いでしまったりね」 その通り。フィニッシュに行けるのに、それでチャンスを逃してる事が多い。Jリーグはイライラするから見ないと言う人は、その部分が特に迫力なくて物足りないんだろ
(08/15 - 23:02) 面白いんじゃないか、来て欲しいクラブはあるだろうし
(08/15 - 22:30) マンドルリーニマジで来るん?
(08/15 - 22:10) こういう人だと思ってた。金だけ食うフェラーラとかカンナバーロじゃなくて経験あるこのレベルのイタリア人監督が日本を選んで、できればもう2,3人きてくれれば最高。ブームじゃなくてちゃんと学べるように
(08/15 - 20:17) でもお高いんでしょ?浦和だな
(08/15 - 20:06) モチベーター呂比須はそろそろ限界ですので、来季は思いきってイタリア人監督を呼んでみましょう。そうしたら「今のポジショニングはディアゴナーレだね」とカッコ良く言えるので。