■ 野球をする子どもが減っている。中学校の軟式野球部員は7年間で12万人減少した。このペースで行くと、野球部の中学生は10年後には0人になる計算だ。
多くのプロ野球選手を輩出してきた中学硬式野球連盟「リトルシニア」で審判を務める粟村哲志氏は、「リトルシニアでも、名門チームの廃部や休部が相次いでいる。“プレーする野球”の人気低下は深刻で、いよいよ後がなくなってきた」と指摘する――。
中略
しかし、その状況に陰りが見えてきているというのが、多くの関係者の共通認識だ。冒頭で紹介した「稲村亜美事件」に揺れたリトルシニア関東連盟では、同じ開幕式でもうひとつの「異変」が起きていた。
「開幕式に参加したチームが199チームで、ついに200チームを割ってしまいました。しかも、入場行進には1チーム25人ずつ参加できるのに、その人数を満たせなくて、10人とか15人で参加しているチームも多かったです」(大会関係者)
http://news.livedoor.com/article/detail/14704112/
[ 2018年05月16日 - 20:50 ]