■ 　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は19日、いよいよ日本代表がコロンビアとの初戦を迎える。混戦と言われるグループHで本命視されているコロンビア。同国サッカー協会は日本戦を盛り上げるべく、過去の対戦成績を画像と共にツイート。日本の3選手をピックアップしているが、そこにはなんと選出されていない選手が含まれている。

　南米の雄は、やはり日本など眼中にないのだろうか。同国サッカー協会の公式ツイッターが公開したのは、両国が火花を散らすかのような1枚の画像だった。

　日本、コロンビアから3選手ずつ。計6選手が1枚の画像で紹介されているのだが、日本からはDF吉田麻也と柏木陽介、清武弘嗣の3選手。今大会に出場しているのは吉田だけで、柏木と清武は選出されていないのだ。

　コロンビア側の3選手はMFフアン・クアドラード、DFダビンソン・サンチェス、GKダビド・オスピナで全員が主力メンバー。この画像が作られたのはいつかは不明だが、直前に公開するものとしてはあまりにお粗末な仕上がりだ。

「コロンビアと日本が4度目となる対戦。対戦成績は2勝1分け。最後の試合は2014年ブラジルW杯。フットボール最高峰の大会に両者6度目の参加となる」

　ツイートの文面では過去3度対戦して無敗だと紹介している。ただの余裕なのか、無関心なのか、それとも……。真相は不明だが、日本代表には相手を見返すような試合を期待したいところだ。